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柏木悠くんに捧げるラブレター

柏木悠くんへ

 あなたに出会ったのはバトボ6thのラストライブ「BATTLE BOYS LIVE 2022 -君とずっと-」の配信でした。まだEBiDAN NEXTとというものを全然理解していなかった私が友達に誘われてたまたま見たライブ配信。あのときはまだ背が小さくて、しっかり者で、ダンスがとんでもなく上手い子、くらいの認識だったと思います。それでもどこか目を引く容姿と雰囲気を持つあなたのことを、きっとこの瞬間から推していたんだと思います。
 そこから2ヶ月、何故か悠くんのことが忘れられなくなりSNSをひたすらあさり続け、4月にはCRYSTAL MEMBER登録をし、悠くんをお気に入りアーティストに登録していました。

 この数ヶ月間、本当に楽しかったです。研修生という不安定な立ち位置の中、あなたは気づくと0番にいましたね。客席から見上げる悠くんはとても眩しくて、特典会で肩を並べるときは年甲斐もなくとても緊張しました。たくさん写真やグッズを買ったのも今思い返すととても楽しかったなぁと後悔のない思い出ばかりが蘇ります。エビネクとして最後となるステージだった8月5日の夏フェスにも参加できて、心残りはありません。

 心の整理がついたあと、最後の現場はネクトレの特典会と決めていました。1枚のツーショット撮影のために上京し、改めて見た悠くんの表情は私が知ってるあなたではもうなかったと思います。それは決して悪い意味ではありません。とても凛々しく、しかしどこか幼く感じるあなたはみんなを引っ張っていくお兄ちゃんの柏木悠ではなく、超特急の末っ子であるハルの姿でした。去り際、最後の言葉は「またね」でしたがその"また"がくることはおそらくないでしょう。それでも後悔はありません。私はあの日、柏木悠くんのことを推しきったんだと思います。

 改めて、悠くんデビューおめでとう。
 やっぱり心のどこかでは6thやエムダン、チームAのみんなとデビューしてほしかった、ダンスだけじゃなくて歌ももっと聞きたかった、そう願わずにはいられません。結局、そんなのはただのオタクのわがままです。悠くんのブログを読んでそんなこと言うべきじゃないなともわかっています。でも、やっぱり私が見つめた約半年の軌跡を思い出にするにはまだ早すぎるのです。きっと"14号車のハル"を追いかけていくうちにこの気持ちにも整理がつくのでしょう。ただ、今の私にはこれが精一杯です。8号車の日を配信で見ていた私が、4人目の新メンバーとして現れたハルくんを見て流した大量の涙は嬉しさ以外にもたくさんの感情が入り混じっていました。ただ、そんな中でも一番最初に口にした言葉は「おめでとう」でした。これもまた、本心だと思います。

 咲太朗くんやばっさーのような年上組がデビューしたりエビネクの前線から退いていく中で後輩たちを前にお兄ちゃん役に徹して周りを仕切ってまとめていた悠くん、誰よりも大人でいてくれたのに私達の前では少年のような無邪気な笑顔を見せてくれていた悠くん、歌に自信がないと言っていたのにどんどん上達して大サビまで任されるようになった悠くん。全部が全部、大好きでした。

 これからハルくんの歩む人生が明るく、幸せなものになりますように。


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