かつてから色々とお話しをさせていただいている作家さん、経営者さん、芸能人の方々がいる。

今日は、先日お話しさせていただいた、作家の権藤優希さんとの対談について、ご紹介してみようと思う。

権藤さんは、

株式会社シーマネジメント代表。ライフアクセラレーター。著者であり、会社経営者であり、オンラインサロンのオーナーであり、一見、多種多様な顔を持つ多彩な方であるように見えるが、近くでお話しをうかがってみると、生まれつきの才能ではなく、努力で成果を作られてきた方なのだと、感じざるを得なかった。器用だからできているのではなく、必要だから器用になられたのではないかと感じる。

最近人気のバチェラー司会の坂東工さんと親交が深かったり、ユニクロとタイアップブランドを出されていたMBさんなどファッション界のカリスマとの親交が深かったり、出版業界の重鎮の櫻井会長と親交が深かったりとお話をうかがっていると、影響力のある方々と次々と人間関係を築かれているが、それも小さな努力の積み重ねの結果なのだなと、話していると分かる。売り込みをするわけではなく、向こうから繋がりたいと思える所作をされていること、普段大事にしていることがにじみ出ているのだ。

もうひとつ印象的だったことは、利他の考え方を「実践」されていることだ。ホームページに掲げている人はたくさんいるが、実際に行動まで落とされている人は珍しいなと感じたのと、自分の利益にならないことをたくさんされているのには驚きだった。

ご自身の店舗のある地域の町内活動に積極的に参加されたり、起業を目指している学生や会社員の方の相談にフィーをとらずに乗られていたり、ワクセルという起業家のコラボレーションを促すプラットフォームを通して社会貢献プロジェクトを本業と同じか、それ以上の優先順位で推進されていたり。

経営というと、利益をしっかり稼ぐために自分のことに集中するのが当たり前と思いがちだが、その考え方と180度違うことをされているところに、成果の違いがあるのかもしれないと思った。

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［権藤さんご著書］

『自分で決める』『心が強い人のシンプルな法則』『・・・』『損をしない人の考え方』など計4冊。

上記のご著書を拝読したが、どれもシンプルな内容であった。

ただ、そのシンプルな内容を大事に、継続されて実践されているところに、成果の差があるのではないかと感じた。

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