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【インド旅行記】アッサム(一日目前編)

インド北東部、俗に「セブンシスターズ」と呼ばれるエリアを約2週間かけて周ります!このエリアはデリーやムンバイなどの主要地から遠く離れ、バングラデシュを越えた位置にあります。なので文化や民族も全く違い、顔も我々日本人と近いのです。たまに私が観光名所でアッサム出身を名乗り、インド人料金で入場しているのはここだけの話(笑)。あと日本人目当てのボッタクリ対処法としてもアッサム出身を名乗っています。

まずは北東部の入り口となるアッサムのグワハティにやって来ました!ムンバイから飛行機で3時間。早朝6時に出発し、9時に到着。空港から市内までは車で約1時間。公共交通機関はなし!移動手段はタクシーかウーバーかバイク!

僕は最安のバイクで行くことに。市内の中心地であるパルタン・バザールまで限界まで値下げ交渉して300ルピー。ただ個人的には予算オーバーだったので、近くのジャルクバリという場所まで150ルピーで乗せてもらい、そこからバスで市内に向かうことに(30ルピー)。これが恐らく最安の行き方です!グワハティはバスが超頻繁に走っているので、ジャルクバリからはすぐに乗ることができます。

道は朝から大混雑。グワハティは北東部の一大都市であるものの、インフラ整備は不十分で道が狭く、中心部やメインロードはかなりのカオス具合。もっと田舎を想像していたのでちょっと予想外でした。

今日は一日街歩き!まずはカオスの中心パルタン・バザールから北へ歩き、Purba Shreeという北東部の土産屋に行きます。ここではスカーフやクルタなどの布製品や、家具・小物類を主に取り扱っています。政府が経営している店なので品質も高く、しつこい売り込みなどもありません。

インドは布製品が多く作られており、各地によって特徴も違います。北東部製のスカーフは手で綺麗に織り込まれているのが特徴。デザインや色使いもスタイリッシュで凄く好きでした!スカーフは使い所がないので買うことはないのですが、それでも欲しくなってしまうほどでした。

また暫く歩き、昼食も兼ねてネルー公園へ。名前の由来はもちろんインドの初代総理大臣ジャワルハラール・ネルーから。入場料30ルピーを払い中へ。中心部の喧騒から抜け出し、非常に平和的な空気が流れています。ベンチに座って、ムンバイから持参した食パンを3枚食べました。そして30ルピーの元を取るべく、出来るだけゆっくりしました(笑)。

ジャワハルラール・ネルー像
ネルー公園

休憩を終えて川沿いに向かいます。川沿いはさらにゆっくりとした時間が流れていて、とてもリラックスできるエリアです。

ブラフマプートラ川

のんびり歩いていると、雰囲気のある茶店を発見。店名はThe Tea Story。アッサム名物のアッサムティーも飲みたかったので、入ってみることに。

The Tea Story外観

下のカウンターでアッサムティーを注文し二階に上がると、古民家風のお洒落な内装!!しかも他の客はおらず、このお洒落な空間を独り占めすることに。これは至高。

The Tea Story内装

すぐにアッサムティーも到着。ありがたい事にクッキー付です。

アッサムティー(100ルピー)

やはり本場でいただくアッサムティーは最高。ブラックで注文したのですが、アッサムティーはブラックよりもミルクと合わせたり砂糖を入れる方が美味しい。途中から角砂糖を投入するとより美味しかったです。しかしここは雰囲気抜群でゆっくりできて、完全に穴場でした!グワハティに来た際にはぜひオススメです!

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