#2 柴田道場のスケジューリングについて

ラグビーワールドカップに多くの人が熱狂していて普段、ラグビーを見る機会の少ない私達もテレビやネットを通して見る事が出来ます。

そんな中、あのハカ、オールブラックスで有名なニュージーランド代表のユニフォームがニュージーランドのラグビーメーカー【カンタベリー】ではなくadidasになっていて、そのカンタベリーのユニフォームをミズノやアシックスではなく日本が着ている所を見て裏では裏の戦いがあるんだろうなぁ。
と試合結果よりも、そちらの方に興味がある柴田です。

その後、調べてみた所、ニュージーランド代表は1925年-1999年の75年間はカンタベリーのユニフォームを着用していたそうですが1999年からはadidasとサプライヤー契約をしている。との事

さて本題に入りますが今の子供達は約20年前の私が小学生時代よりもとっても多忙で親にスケジュール管理されている小学生をよく目にする。

ここ愛知県は子供の習い事の数、習い事にかける時間が全国1位だそう。
皆、熱心な訳だ。

その習い事を【柔道】にポストを当ててみましょう。

今では試合が無い月なんて無い位に毎月、試合、試合。
多い月なんて毎週試合。

これには正直うんざりします。

こんなに試合して意味あんの?
賞状貰って帰る子なんていつも一緒だし。

が僕の本音です。

試合に出ている子供達や保護者の方には何の責任も無いのですがこれにはしっくりきません。

毎月毎月県内だけで何個試合やってんだ?
柔道始めたばかりの小さい子が体三倍程の選手と試合した日にはその日で柔道辞めちゃうかもしれませんし。
小学生高学年になってくると成長期が来ている選手、来ていない選手。
また4月生まれと3月生まれだけでも身体の大きさがかなり異なる。
そんな体格差のある選手とやり、まだ技術のついてきていない小さな子供は当然ケガのリスクも高まる。
(個人的にはあまりにも体格差があって技術のついてきていない子供は試合をやらずに棄権させてもいい程だと思ってる)

話が少し逸れたが指導者が出れる試合は全て出る!
と言う方式には真っ向から反対で柴田道場は他の道場に比べたら確実に少ないです。

数打ちゃ当たる。って問題でもないですし。

出場する試合は的を絞ります。

毎週毎週試合やってては当たる選手との間に作戦もクソも無いですし。

ただ一方でいつもはやらない選手とやる。や場数を踏む。はとても大切だと思ってて県外へはよく足を延ばしてます。

と言った具合に大会を開催するに当たって主催者の団体や先生方はとっても労力使って大変なのは承知ですが試合作るならただただ誰が1番強いのか。がコンセプトの試合は沢山ありすぎてお腹一杯なので、やるならもっと違うコンセプトの試合を。と思う訳です。

これは誰を批判する訳でもなくて柴田道場の方針。と言った所でしょうか。

そんなこんなで今日も子供達と突っ走ります。

現場からは以上でーす!!

#柔道 #judo #オールブラックス #ワールドカップラグビー #教育 #柴田道場



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