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秋田を愛する人へ ~しばた会への思い~

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愛するみなさん
連日、1月25日に開催される”第2回しばた会”への参加を呼び掛けていますが、多少申し込みが停滞した中、noteを書くこととしました。
正直ここ数日前まで「私の熱さは秋田を愛する人に伝わっている」という根拠のない自信がありました…。勘違い甚だしい。
https://twitter.com/akita_shibata/status/1214873670193049600?s=20

ですが、実際は既に底打ち状態。
「初回が16人、第2回も1/11 現在32人」これのどこが不満なの?

不満なんじゃありません。申し込みが「ストップしたことが怖い」という感覚です。次回新規参加者がゼロになったらどうしようとか。

以下、「参加者特権」としたい気持ちが大きかったのですが、このままでは「迷っている方々」の心に届くまで時間が掛かり過ぎるため、
”しばた会”が何なのか。発足に至った経緯、将来の秋田のため、行動し続ける思い等、全てお伝えします。

私は飼育技術者です。

その取り組みや成果については主に「関係者間」の繋がりが中心だったFacebookで伝えるか、Twitterで「全国の」動物を愛する方に伝えるかという生活を何年も続けていました。そこに秋田はありません。何故なら”動物園飼育員の技術的な情報には関心がない”と感じていたからです。2017年くらいまでは、大きな成果を挙げても注目して下さる方のほとんどが県外の方々でした。もちろんメディアも。

それでも
「秋田にはこんな人もいるんだ」と伝えたい…

2015年4月19日
園内で自身初となるトークイベントを開催しました。もちろんTwitterでお知らせしまくったのは言うまでもありません。しかも、当日は2千人を上回る入園者が。園内掲示、繰り返される園内放送。上司が必死に呼び込みまで…して下さいました。
結果、参加者は6人。内1人は「母親」でした。開始前に泣きそうだったのを思い出します。

2016年は企画なし

2017年プロフェッショナル仕事の流儀出演後、満を持して復活。
しかし結果は13人。半数は「県外」の方がわざわざお越し下さって…
この頃、東京で講演があり、申込開始からほぼ24hで70席程度が完売。

”私の取り組みは秋田の人には届かない” ますます視線は全国へ。

そんな中羅漢さんと出会ったわけです。(前の記事に超長いまとめが)

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私のツイートをRTして下さった羅漢さん。名前と秋田出身のラッパーだということだけは何年か前から知っていた程度。なので必死に彼のことを調べました。
”東京から戻り、今は秋田を拠点に”

雷に打たれたような衝撃が。
ラップ・ラッパーが秋田の人の心に届くなら、飼育技術者の取り組みだって届くはず。もっと秋田に本気で向き合わなくては、結果誰の心も開けない。長くなりそうなので、だいぶ端的にまとめてはいますが、こんな感情が膨らんでいました。

さらに驚いたのは
羅漢さん:「柴田さん会いましょう!」
写真の2019年1月以降、何度かお会いしていますが、私から「羅漢さん会いましょう!」って言ったことは実は一度もありません。”恐れ多くて言えない”というのが本当のところですが、異業種中の異業種である飼育技術者に、会おうとして下さる”行動”
この行動が今の私の原点になっています。その後も数名のサッカー選手の方が…”私なんかと、会おうとして下さる行動”、その内に秘めた強さ? 秋田愛なのか? 単純に彼らを尊敬しました。

自ら行動することの強さ。そう、強さだと思う。
後に、羅漢さんが「しばた会やりましょう!(私と会食の意味)」と言って下さったことがきっかけとなり【しばた会】という名で行動しようと決意したのです。

自分から行動しなきゃ何も変わらない。興味がないから(秋田の人に)伝わらないんじゃない!伝えようと行動しないから伝わらないんだ!
伝えるためには、先ず「自らの殻を破らなければ!」と、苦手なショッピングセンター、人が集まるスタジアム、アリーナ、外食と…どんどん進出。

そして「今ならやれる」と確信した2019年9月28日
第1回しばた会開催。16名参加。大盛況でした。

しばた会とは

言ってしまえば”ただの飲み会”ですが、ちょっと性質が違います。

・参加者はお1人様が多いです
・年代はバラバラです
・何故が前から知っていた人同士のように盛り上がります
・終わった後、行動に移される方が多いです
 例)・SNSでの交流がスタート
   ・参加者が勤務するお店に参加者が訪問
   ・羅漢さんのワンマンライブに参戦
    ※羅漢さんは第1回のサプライズゲストだった
   ・参加者のスポーツチームの練習に参加者が参戦
   ・エンリッチメント大賞の受賞式(東京)に参加

そうです。もう、お気付きでしょう。
不安もある中、得体のしれない(笑)”しばた会に参加”という行動を起こした参加者たち。よって、その後の行動力も相当なものとなります。さらに第2回においても初回参加者のリピートが多いことから、その時の空気感を再現できるため、今回はさらに盛り上がること間違いなしなのです。

参加という第1歩を踏み出して欲しい。

この会の目指すところ

秋田を愛する人が
世代はもちろん、興味関心をも乗り越えた繋がりを生み出すことで、
今まで全く知らなかった世界に”新たな興味関心”を示し、”新たな行動”を起こして欲しい。

サッカー好きはサッカー好き
バスケット好きはバスケット好き
動物園好きは動物園好き
私が目指すのは、それぞれがそれぞれの「好き」に誘導する極端な勧誘世界ではなく、人と人、個と個の思いで、自然発生的に交じり合う秋田。まさにしばた会参加者がその後に起こしたそれぞれの行動なのです。

もっというと”羅漢さん”そのもの。
彼のファンはラップ好きな人ばかりではありません。私のように「羅漢さんのラップしか聞かない」人も相当多いのです。既に興味関心をも乗り越えた世界を、我が秋田で創り上げている人。

秋田の現状は(過去の私も)

SNSが一番分かり易いかもしれない。
・好き同士がその垣根を超えていない
・それぞれが、この良さを、どうしてわかってくれないのだろうと感じている
・熱いツイートをしても、いいね!やリツイート伸びなくて凹む
・同じようなコンテンツが複数立ち上がるが、おそらく横の繋がりが薄い

これを変えられるかもしれない。私ではなく”しばた会”参加者なら。
だから、参加者を増やしたい。その効果を早期に高めたい。

愛する秋田のために。そのためにも…

テレビやラジオにご出演されている方、タレントの方、アーティストの方、スポーツ選手の方へお願いです。どうかお力添えをおかしください。
みなさまは我が秋田において多大な影響力をお持ちです。みなさまがきっかけで、次回以降悩んでいらっしゃる方も勇気をもって参加して下さると思うのです。途中退室、ラスト30分でも構いません。こっそりメッセージ下さい。秋田のためにどうかよろしくお願いいたします。

当然、翌日以降、しばた会の参加者は、みなさまのために行動します!

ちなみに第2回にはリオデジャネイロオリンピック カヌースラローム日本代表の佐々木将汰選手も参加します!激熱な行動に感謝しかありません。
※私も初対面ですからね!
https://twitter.com/C2Brother

「参加します!」

メッセージお待ちしております!

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