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嫌いな人や苦手な人と離れられない 苦しさから脱出する方法まとめ


2023.02.01

同じ職場の人で苦手な人がいて、毎日憂鬱…

嫌いな人なのに離れられなくて苦しい…

そんな悩みを抱えている人はとても多いです。

我慢し続けていると、自分の心のバランスを壊してしまうことも。

そうなる前に自分の身を自分で守れるようにしましょう。

かく言うわたしも一年前は鬱発病寸前でした。

診断を受けていないだけで鬱状態だったと思います。

自分を責める事が増え、笑顔になれず、わけもなく涙が止まらなくなりました。

食欲がなく、体重はみるみる落ち、半年足らずで8㎏落ちました。

決して良いことではありません。

肌荒れ・やつれ・抜け毛・めまいなどの症状があり、不眠にもなりました。

もともと明るく、誰とでも気軽に接することができる性格だったのに、です。

心のバランスが取れなくなることは誰にでもあり得ます。

ただ、しっかり状況を理解し、行動を諦めなければ改善します。

今、絶望していても必ず良くなると信じてください。

そのための対策をまとめましたので参考になれば幸いです。


目次

  1. 嫌いな人・苦手な人の特徴 5選

  2. 知っていますか?「エネルギーバンパイア」

  3. エネルギーバンパイアに好かれやすい人 7選

  4. 自分を守る 対処法 5選

  5. 注意点

  6. まとめ


嫌いな人・苦手な人の特徴 5選


職場やご近所付き合い、学校やサークルの仲間など、人と関わるときにはどうしても”合う人””合わない人”がいます。

多くの人から「この人どうしても苦手だな…」と思われてしまう人の特徴をまとめました。

  1. 自分の主観だけで話し、自分が正義

  2. 言い方や語尾が強い、高圧的な態度

  3. 否定、愚痴、悪口が多く、自分は被害者

  4. 話が長い、長時間拘束する

  5. 相手の立場によって態度が変わる

1.自分の主観だけで話し、自分が正義

固定概念に囚われがちで、自分が考える「正しいこと」以外を排除しようとします。

視野が狭く、他者の意見を聞き入れることができないため、主張が強いのが特徴です。

違う意見を伝えると、『自分を否定された』と感じ、激高します。


2.言い方や語尾が強い、高圧的な態度

自らの主張を”正しい”として通すために、言葉や態度が強くなります。

相手が怯むことで、『自分が正しく、相手が間違っていた』と判断します。

声が大きい、まくし立てる言い方、相手が話す暇を与えない、などの特徴があります。


3.否定、愚痴、悪口が多く、自分は被害者

基本的にネガティブです。

話す内容の多くは、相手や環境の否定で、あくまで自分は”被害者”の立場で話します。

被害妄想が激しく、承認欲求が強いため、同情や褒め言葉を欲しています。


4.話が長い、長時間拘束する

「忙しい」と言いながらも相手を長時間拘束し、自分が満たされるまで放しません。

相手を下に見てマウントを取りたがるので、相手の状況はお構いなしです。

ただし、自分の予定があるときに誰かに邪魔をされると怒ります。


5.相手の立場によって態度が変わる

会社や学校など、属するコミュニティ内での立場が上の人にはとてもにこやかに接し、媚びを売ります。

立場が下の人、特に新人には強くあたり散らし、嫌なことを押し付けたりします。

接する相手の権力の差を重視しているようです。


いかがでしょうか。

苦手な人の特徴が当てはまるとしたらその人は要注意人物です。


知っていますか?「エネルギーバンパイア」


こういった苦手な人の特徴を兼ね備えている人は、一緒にいると疲れますよね。

人のエネルギーを奪う人のことを「エネルギーバンパイア」と呼びます。

エネルギーバンパイアとは、一緒にいる相手の生気や体力を奪い、自らのエネルギーに変える人のこと。

会うだけで疲れる、なるべく会いたくないと思う…そんな相手はエネルギーバンパイアかもしれません。


生きていくにはエネルギーを補給する必要があります。

食事、睡眠はもちろん、好きな事やリラックスする時間なども大切なエネルギー補給になります。

多くの人は自分で補給をしていきますが、エネルギーバンパイア属性の人たちは違います。

他者からエネルギーを奪うことで自分のエネルギーに変えていくのです。

苦手な人と会い、自分はぐったりしているのに相手は生き生きとしていたら、あなたのエネルギーは奪われています。


エネルギーバンパイアに好かれやすい人 7選


エネルギーバンパイアは誰でもいいわけではありません。

奪う相手を見定めています。

エネルギーバンパイアに狙われる人の特徴を7つにまとめました。

  • 優しい人

  • NOが言えない人

  • 人に頼られることが好きな人

  • 相手の話を聞きすぎてしまう人

  • 純粋な人(信じやすい人)

  • 感情移入しやすい人

  • 気を遣い過ぎてしまう人


いかがでしょうか。

半分以上当てはまるな…という方は狙われやすい人です。

エネルギーバンパイアは自分の気持ちを満たすため、あらゆる手段で近寄ってきます。

優しいあなたに、いかに自分が大変で可哀想で頑張っているかを訴えてきます。

そこでつい「それは大変だったね。こんなに頑張っているのに辛いね。」と同情をするとどんどんと付け込まれていきます。

最初はさほど接点がなかったのに、いつの間にか離れられない関係になっていたら要注意です。

相手はあなたといることでエネルギー補給ができ、心地よいので離れません。

自分だけが疲弊していく、そんな関係性が出来上がってしまいます。

自分を守る 対処法 5選


何度も離れようと試みたかもしれません。

しかし、相手が可哀想に思えてしまったり、懇願されて突き放すことができなかったり、環境を変える勇気が出なかったりすることでずるずると関係が続いていないでしょうか。

決して受け入れてはいけません。諦めてはいけません。

これからお伝えする対処法を少しずつでも試してみてください。

  1. 二人になる時間を減らす

  2. 少しずつ反応を減らす

  3. 第三者を介入させる

  4. 自分の気持ちを否定しない

  5. 決して諦めない


1.二人になる時間を減らす

まずはなるべく二人きりにならないようにしましょう。

他の人がいる環境ではダイレクトにエネルギーを吸い取られることがなくなります。

仕事内容や活動自体が二人で進めるものであったとしても、それを行う場所を公共の場所にするなど、他の人がいる環境にしてください。

話をしなければいけないのであれば、自宅などではなくカフェにするとか、会議室にこもるのではなくオープンスペースを活用するなどです。

2.少しずつ反応を減らす

そして反応を減らしていきます。

今までは相手の話をよく聞き、一方的に訴えかけられることを全て受け止めていたかもしれません。

なかなかすぐには話を切ったり、興味のない返事をしたりすることは難しいと思います。

5回に1回は受け流す、話題を変える、別の作業を始めるなどをして、少しずつ「受け取らない」ことをしてみてください。

それが相手の【ストレス】になります。

文句を言ってくるかもしれませんがとぼけてしまいましょう。

ちゃんと聞く→突き放すを繰り返せると良いです。


3.第三者を介入させる

出来るならば、第三者に入ってもらいましょう。

仕事のチームなら人を入れてもらう、ママ友なら他のママを仲間に入れるなどです。

直接的な関わりが減るのでかなり楽になります。


4.自分の気持ちを否定しない

優しいあなたは自分の心がボロボロになっているにも関わらず、相手ではなく自分を責めてしまいます。

それは間違いです。

「辛いな・・・嫌だな・・・」

その気持ちは否定しないでください。

誰もが感じることですし、あなたが抱える必要はありません。

相手が責め立ててきて負けそうになっても、自分を責めてはいけません。

相手はあなたが弱れば弱るほど、エネルギーを吸い取りやすくなるので強くならないようにしています。

可哀想なのは相手ではなく、ボロボロにされてしまったあなたの心です。


5.決して諦めない

環境は変えられます。

相手を突き放しても大丈夫です。

必ず好転するタイミングが来ます。

その時まで決して諦めず、できるだけ離れる努力をし続けましょう。

離れたいと強く思うことを諦めないでください。

誰かを頼っていいので、SOSを出し続けてください。


注意点

なかなか行動に移すことは難しいとは思いますが、これだけは注意してほしいことをまとめました。

  • 極端に否定しない

  • 記録を残す

  • 暴力など危険を感じた場合はすぐに避難


対処法で少しずつ反応を減らすとお伝えしましたが、極端に拒否するのは危険な場合があります。

相手はあなたに依存している状態です。

そこで拒絶されるとネガティブが暴走し、敵意になる可能性があります。

しつこい性質の人が多いため、敵対されるとやっかいです。

あらゆる手段で嫌がらせをしたり、立場を追い込まれる事態になったりするかもしれません。

相手の様子を見ながら少しずつ離れるのが無難でしょう。


また、客観的状況証拠があると良いです。

例えば会話を録音しておく、メモを取っておく、日記を書くなどが有効です。

万が一誰かに被害を報告することになった場合、記録を残しておくと有利になるでしょう。

ご紹介した対処法は時間がかかります。

もしも暴力を振るわれている、精神的苦痛で耐えきれない、など身の危険をがある場合はすぐに避難してください。

穏便に離れるよりも自己防衛を第一に考えてください。


まとめ


絶対に逃げられない…と絶望を感じていたとしても、必ず変えることはできます。

もし職場の同僚や上司などであれば、転職も視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。

また、副業や趣味を見つけて視野を広げることもオススメします。

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