今シーズンの久保建英選手の活躍を見て感じたこと 環境と転職について

こんにちは。
(記事の都合上、久保選手が昔所属していたマジョルカには失礼な言い回しになります。ファンの方、いたらごめんなさい。)

レアルソシエダードに所属する久保建英選手が、今シーズン非常にいいプレーを見せました。
これまで、マジョルカやビジャレアルといったクラブでは十分に活躍できなかった久保選手が、環境を変えて、プレーの内容も結果も良くなりました。
サッカーはただのファンで専門家ではなないので、詳しいことは書きませんが、良くなった理由としては、プレースタイル、戦術的な問題、監督との相性、チームメートとの相性といった感じでしょうか。

僕が面白いと思ったのは、マジョルカで実力を十分に発揮できていなかった久保が、格上のレアルソシエダードでは活躍していることです。
「鶏口牛後」
「寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」
「大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよい」
などと言いますが、
久保選手に関しては、鶏の尻が牛の口になったような印象です。

向き不向き、相性って大事だなと思いました。
スキルも重要ですが、それを生かす環境にいなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

もっと極端にいえば、あのメッシといえど、野球をさせたら活躍できないでしょうし。

世界には多くのマジョルカ時代の久保選手のような方がいると思います。
運もありますし、本人が環境を変える努力をすることも大事ですが、社会的にも人材のミスマッチを減らす取り組みは必要だと思います。能力を生かせない人が多くいるのは、社会にとって損失ですから。
具体的にどうすればいいかとなると、難しいですが・・・

個人として動くなら、やはり転職ですかね。
もちろんケースバイケースで、しないほうがいいこともありますが。
持っているスキルを十分に生かし切れていないのであれば、考えてもいいと思います。

僕自身を含め、多くの方が、自分に向いたものをみつけ、自分のスキルを磨き、それを生かせるようになってほしいです。

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