どういう人が上手くいきますか？
どうやればいいですか？

この問いは非常に多い。
そして答えは決まっている。
「やる人」「とにかくやってみること」なんだと。

まあそんなことを昨日もあっちこっちで再確認した。

昨日は古巣のお仕事。
「せと・しごと塾」という瀬戸市の創業支援の塾の今期の最終発表会＆卒塾式。
この事業ははや15期（コロナで1年開催されなかったので16年やってる）。市役所だけでなく、商工会議所、地元の信金などが連携して（単に名を連ねているのではなく、完全に一体で）毎年20人ほどの塾生を育てているまあまあちゃんとした事業。
1期のときに担当部署の職員の一人として関わり、その部署を異動したあともなぜか講師として関わり（市役所職員としては珍しいパターン）、退職後は相談員と講師として関わって、初期からずっと関わっている。

昨夜は終了後のお疲れ様会（OBたちも混ざっての飲み会）も4年ぶりに開催された。最終発表が終わったからって別になにも始まっていないので、事業を育てていくのはまさにここから（もちろんやり始めている人たちはたくさんいる）。

そうすると冒頭の問いのような話がたくさん出てくる。
明らかに前に進めるのは「とりあえず動いてみる」人だ。
OBたちの話を聞いていても、とにかくあっちこっちにぶつかりながら動いてやっている人が着実に結果を出している。
昨夜もあるOBがこんなことを話していた。
「（SNSのことで相談されて）私が～を毎日やるといいよ、って言ったことをほとんど誰もやってないんですよね…苦笑」
惜しみなく教えてくれる人がいる。
情報は山のように転がっている。
それらの前で「どれがいいかなあ」と考えているより「どうすればうまくできるかな」と思い悩んでいるより、不器用でもヘタでもやり始める人が一番早く目的の場所にいける。

そういうことをただ、するか、しないか、だけなんだ。

ふりかえると11年前の自分のブログなど、恥ずかしさの塊でしかない（笑）
まあまあ、よくもこんな言い方、書き方してたもんだと思う。でも勢いだけはあった。熱量だけはあった。まあ、これしかできないと思ったからなのだが、あの頃周りの古い友人たちはどう見ているのかとか、考えもしなかった（自分が思うほど周りは見ちゃいない・笑）。

言えるのは
よさそうな方法をどれほどコレクションしてたって、できるようにならないということ。あなたにあった手段には巡り合わないということ。
次々に「ノウハウ」を集めるのではなく、まずこれっていうのをやりきってみようよ、ってことかなと。

…とか書いているのはもちろん、この頃足が止まりがちな自分に向けていってるのだよ（笑）

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