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夢を叶え合う約束を。

先月末、国内待機していたケニア隊はケニアに戻り、再び活動を始めた。
そのニュースに、なぜか、複雑な気持ちを抱いた。

あぁ…ちょっとはケニア、戻りたかったなぁ。

自分でもびっくりした。
ケニアに?戻りたい?え?そんなこと願ったことなかったけど…って本当にびっくりした。
その時は、もう二度と戻すことのできない時間と、そう簡単には戻ることのできない場所だと実感して、これはほんとに貴重な時間の中、経験出来たことなんだと自分自身に納得させていた。

そして、昨日。
大好きなケニア隊が、夢を叶えようとその一歩を踏み出していたことを知った。なんか、自分のことのように嬉しかった。きっと、決意やその過程は今の私と重なる感情や苦労があったんだろうなと勝手に想像して、素直におめでとうと思った。素敵な助産師になれること間違いない。

嬉しさで、来年度、再び頑張るため、ノートにペンを走らせる原動力。これはすごい。ボールペンのインク、マジで減りが早い。10本100円のボールペンの残りの本数を気にし始める今宵。(なくなったら、買えばよろしいがな!)

そして、少しやり取りをして、彼女は、私が好きなスタイルで出産できるように頑張る!と言って、いつか出産を迎える日が来たらその赤ちゃんを取り上げてもらう約束をした。なんとも素敵すぎる約束である。何年振りかの自画自賛をしてしまうくらいの、約束。

そこで思った。

ケニアも、もちろん、恋しい。けども、本当に恋しいと思ってたのはケニアの隊員仲間とドミやナイロビでわいわいしたあの空間や時間だなぁと。この関係性「が」とても貴重で尊い。協力隊じゃなかったら、協力隊だけど派遣国がケニアじゃなかったら、そもそもケニア隊には出逢えてないわけで…。かけがえのない、人生の財産は、偶然でしかない。心から、ありがとう、と言いたくなりました。

そして、私も、夢と目標を叶えるため、来年度も頑張り続けます。諦める決断をしなくて本当に良かった。ぜひ、応援よろしくお願いします。

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