お茶のお家元、なぜたくさんの名前があるの?
お茶のお稽古では、避けて通れない、お家元歴代の御名。淡々斎や玄々斎という名前で親しんでいた私は、本を開いてビックリ。めちゃくちゃ名前がありました。
たとえば、裏千家十四代淡々斎は、別名・無限斎であり、別名・碩叟宗室(せきそうそうしつ)であり、別名・玄句斎である。他にもいくつかの名や号を見ることが出来る。
半ば理解するのはやめて、淡々と一番親しまれている読みだけを記憶しよう…と思っていたところ、理解を助けてくれる一文を雑誌に発見したので記載しておく。多分婦人画報か太陽でした。
不謹慎にも?ブリのような出世魚が脳裏に浮かんだ。ブリはモジャコ、ワカシ、イナダ、ワラサ、ぶりと5回も名前が変わる。日本における名前の意味に思いを馳せる。単にシグニチャー的な意味合いを超えて、もっと深い理解がありそうだ。まるで生まれ変わって別の人間になるような。いつか時間のあるときにでも調べてみたい。
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