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n年目になるあなたへ

どうも、しぶあつです。

先日、この春から四年目になる新卒メンバーたちと飲みに行ってきてエモい気持ちになったのでnote書きます。

2年前に研修で伝えた話を思い出したのでした。
自分のなりたい「像」を常に持ち続け、アンテナを張り続けましょう。
という話です。今日はそんなポエムな話。

今日は3月31日でした。(公開は日を跨いでいますが汗)
明日から新しい年度が始まりますね。
新卒で入った社員の方々は明日から2年目。先輩です。

さて、このnoteを見ている皆さんは
社会人n-1年目はどんな年になりましたか?
ポジティブとネガティブな感情が常に交互したんじゃないでしょうか。

私も毎年たくさんの出来事に感情を揺さぶられますが、
あまり悲観的になり過ぎず毎日はたらくことを楽しめています。

人生は予期せぬことの連続です。

このことを、頭の片隅に置いておくことで精神的に安定出来ているように感じているので今日は、皆さんに「計画された偶発性理論」についてご紹介します。

計画された偶発性理論

キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される、
という考え方。
複雑で予測不可能な現代において、人々は数えきれぬほどの意思決定をし、予期せぬ出来事を乗り越えていかなければなりません。
「計画された偶発性」では、この予期せぬ出来事を学習の機会と捉えることを唱えています。
「個人のキャリアは、偶発に起こる予期せぬ出来事によって決定されて
いる事実があり、その偶発的な出来事を、主体性や努力によって最大限活用し、力に変えることが出来る」としています。
さらに、「偶発的な出来事を意図的に生み出すように、積極的に行動する
ことによって、キャリアを創造する機会を生み出すことが出来る」
としています。

「予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくべきだ」というのが同理論の中心となる考え方です。
これを実践するために必要な行動指針として、クランボルツ教授は次の五つを掲げています。
(1)「好奇心」 たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

人生(=キャリア)は毎日が選択の連続です。
着る服、食事、会話、付き合う人、働く会社etc

この理論を知り、日々起こる選択の中で積極的なキャリア選択をしてほしい、ということを伝えたいと考えます。

ブレずに楽しくはたらくコツは自分のなりたい「像」を常にイメージし続けること。そして、そこにつながるアンテナを張り続けること。

その「像」に近づくために必要と思うこと全てに積極的に関与し、計画的に自らを変革させていってください。
きっと思い描いたとおりには行かないけれど、イメージし続けることがイメージに近づいていくと信じることです。

...と、ここまでの話をちょうど2年前のこの日に冒頭の仲間たちに話したのでした。

さぁ、きっと明日からもドラマのように動く日々がまた始まります。
楽しくいきましょう。

それでは、平成最後のnoteもこのへんで。

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