メルカリの[1on1 Workshop]公開講座 体験してきました

どうも、しぶあつです。

このnoteは参加した公開講座の内容を議事録的に共有するものではなく、参加した立場からの感想などをまとめたものとなります。

先日公開されていた、メルカリ石黒さんの初noteを拝見していました。
EA(=Expectation Alignment)の紹介や、「すべてのコミュニケーションは『WHYから始めよ』です。」といったパンチライン等、今の私にとても刺さるものが多く、非常に勉強になるな〜、と…

さらに内容を読み進めるとメルカリの1on1文化の紹介と共に、社内で行われているworkshopを公開講座を実施するとのこと…!

はい…即応募!

応募背景

今回の[1on1 Workshop]公開講座に参加希望を出した意図としては、現在私はHRBPとして活動をしており、社内で働く仲間たちとヒアリング面談の機会を設けています。
とはいえ、人事との面談は直接売上貢献するものではありません。
そのため、私と面談をする社員にとって優先順位の高くない時間であると感じていました。
しかし、せっかく面談の機会をもらっているのでただ人事の立場から聞きたいことを聞くだけではなく、時間を割いてくれる相手にとってより有意義な時間にしたいし、あわよくばNextActionにつながる何か(会社の環境改善や個人の課題解決)を提供したいと考えました。

また、勉強会に参加すると各所においてメルカリさんの1on1は話題に上がることが多く、以前から非常に興味がありました。
自社においてマネジメント職に就く仲間たちに、「こんなやり方もありますよ」というノウハウ共有が今回のworkshopを機に提供できれば尚良いな、と考えての参加表明でした。

当日を迎えて(概要)

無事に当選!(12名の参加枠に60名以上の応募があったとか…)
「参加」権利を得て、参加してまいりました。

〜石黒さんによる導入〜

メルカリの現状や課題感などを赤裸々にお話いただきつつ、今回の企画をされた背景や先のnoteでも挙げていた期待値整合とそのための施策事例等についてお話されていました。

※こちらの本をnoteで紹介されていたので購入しており、今日のイベント参加に向けて一気に読んでいた(流し読みですが)ので内容がスッと入ってきてよかったです。内容も非常にオススメ。

〜池田さんによるworkshop〜

石黒さんからの導入の後は、ファシリテーターを池田さんにバトンタッチしてworkshopスタートです。

公開講座と銘打っているだけあって、メルカリ社内のマネージャーに向けて話している内容そのままに、たまに補足も交えながらworkshopを実施いただきました。
(池田さんの声がとてもキレイで通りが良く、明らかにこの道のプロフェッショナルだと感じました…!)

懇親会も含めてあっという間の2時間半。
時間の都合上すべての内容の説明をいただくことは出来ませんでした(普段は2Daysにて実施しているとのこと)が、十二分に実のある内容でとても勉強になりました。

※こちらの本はworkshop中、ファシリテーターの池田さんがオススメしていた書籍。話を聞きながらAmazonでポチりました。

参加した感想・持ち帰ったこと

1on1はあくまで従業員の期待値整合のための一つの手段であり、その手法に100%の答えはない。
1on1を実施するマネージャーによってそのやり方はバラバラで然るべき。
内容も全員同じフレームワークの型にはめて実施する必要はなく、マネージャーのキャラクターとメンバーの特性に合った最適な手法で1on1を実施する目的を達成できれば良い。

1on1の目的から考えれば良い、というのはたしかにその通りで1on1といっても目的は様々です。
 ・進捗管理をしたい
 ・メンバーの課題感を理解したい
 ・メンバーの心身健康状態を把握したい
 ・将来の展望(事業/キャリア)について聞きたい etc

目的によって聞くべき内容は変わってきますし、1on1の設計も変わってくるはずです。
そういった意味では100%の答えこそないものの、「目的を定めず、『とりあえず時間だから1on1やるか』と実施すること」のように適切ではない方法は存在するのだな、と感じました。

また、メルカリさんでは、1on1の質が低下しないよう1on1を行う上での、Why・What・Howの考え方等、共通理解を展開することをこのworkshopの目的として社内で実施している、とのこと。
(尚、対象はマネージャーだけではなく、マネージャー候補に当たる人も対象なんだとか。たしかに、マネージャーになってから教えられてもわかりませんもんね…。)

メンバーの「人となり」をどれだけ知っていますか?
経歴やスキルなど業務上、直接必要なことだけを把握するだけではなく、仕事観や人生観、そしてそれらが形成されたきっかけなども含めて理解することで業務上の行動原理まで理解することにつながる。

プライベートな話を含めメンバーの感情を引き出すことは難しい、としながらも実際にこれを把握出来ていることはこの後のマネージャー・メンバー間の関係性を構築していく過程においてプラスに働くことが多いと私自身も実体験から共感できることが多く頷きすぎて首がもげるかと思いました。

前職時代にも採用に携わってもらうエンジニアやデザイナーの仲間と面談を実施した経験があるのですが、表面的なヒアリングに終始し、経歴や業務内容、スキルを聞くように『事実』の確認をするだけではなく、「なぜそう思うのか?(Why)」と一歩突っ込んだ質問を投げかけることで、面談相手の『感情』や『価値観』が見えてきます。するとメンバーの考えやその考えに至る背景が見えるため、理解がさらに一段深まるのです。

最後に、今回のworkshopを通じて最も参考になったのは、メルカリ人事の方々のコミュニケーションです。
会社のバリューを徹底しているな、人事として見習うべき姿勢が随所に散りばめられていました。

社内限であってもおかしくない内容をSNSを通じて公開募集(Go Bold)し、徹底したプロ意識を持って設計されたworkshopをバリューに沿った形で作成・展開(Be Professional)。
さらに、このような場を提供した背景として「業界/世界に関わる方みんなが大きく発展するようなしくみを作りたい」(All for One)と説明される様子は同じ人事として大変刺激をもらいましたし、自身の成長余地を強く感じさせてもらいました。

今後について

今回のworkshopを受け、業務で実施しているヒアリング面談においては、必要な事実確認はしていきながらも、お互いの「人となり」から理解し合えるような関係づくりを社内から実施していきたいと感じました。

また、1on1の手法に悩むマネージャーに出会った時には、「答えがないことは当然ですよ。目的を持ちながらあなたらしい1on1が出来ていますか?」といった問いかけをしてみるのも良いのかな、と感じました。

今回のworkshopを通じて、やはり私は人事として、
「イキイキと働く仲間を増やしたい」と感じていることを再認識しました。
高いモチベーションを持って、仕事に取り組んだ時、人は実力以上の成果を出すことができると考えています。
人事として、HRBPとして、事業やそこで働く人に寄り添える仕事に携わっていることをありがたく感じながら、会社や社会に貢献していきたいと感じることが出来た時間になりました。

石黒さん・池田さん、運営のメルカリ社員の皆様、ありがとうございました!

それでは、本日はこのへんで!


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「社会科学」と「小さな組織」のマネジメントTips

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