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渋谷の工事の整理整頓(仮)20190705&20190712

この2週はテーマが近いのでまとめてみました。

5日は外山田さんが公務で逃亡したため、みやじまんが代理に。
まずは久しぶりにマティアスのチリの地理。テーマは天文台。
チリでちょっと前に皆既日食が有ったんですね。
天文の首都と言うぐらい観測環境に適しているようです。
ブラックホールの撮影に関係した天文台もあります。

テーマは『ジュラシックパーク』
放送前日の深夜に映画を見たみやじまんが芝原先生と大堀先生に気になったことを質問していきました。
最初の脱線はタイムボカンシリーズとゴレンジャーシリーズに。どれを見ていたかで世代が分かる?
古植物学者から石炭の話に。
恐竜と翼竜と今の鳥との関係は、恐竜から進化して鳥になったそうです。
そして研究費の生々しい話へ。お金を取ってくる人が偉い?究極超人あ〜るの分かる世代は?
発掘にはハンマーは必須だったけど、飛行機に持ち込めなくなったので借りることも多い。10kハンマーって重いのも使うそうです。シティーハンターの100トンハンマーは使えません。
今の発掘のメッカはもしかすると日本かも?
湾岸部と新宿の岩盤の違いや、港の出来る条件なども。
最初のゴジラは低地をメインに移動している?
蚊は恐竜の血を吸えるのか問題。
化石からDNAの情報は読み出すのは無理らしいです。500年ぐらいで半減する?
ラトビアは琥珀の一大産地。昆虫入りの琥珀をそこで買って来たそうです。
恒温動物と変温動物で恐竜はどっちだったんだろう?種類によりそう?

こんな感じで適度に脱線を交えつつ恐竜の話は終了しました。ここまでは何億年前ってレベルのお話。

そして7日のテーマは『マンモス』。こちらは数百年前から1万年前ぐらいの話に。
日本未来館で行われている『マンモス展』のプロデューサーをゲストに。
このテーマは一つ前の番組『渋谷の本屋さん』の西原さんからの無茶ぶり。
人類が定住している一番寒い所。そんな場所の永久凍土の下にマンモスが眠っています。地球温暖化が進み、永久凍土がより深くまで融けるようになり見つかっているというある種のジレンマも。
発掘には重機は使えないようになっています。スコップじゃあ歯が立たないし、どうしているかは放送では言えない?
現地にはマンモスハンターがいて、牙を狙っているそうです。詳しくは放送では言えません。重機で穴を空けるのはイリーガルだけど、あいている穴に入るのは問題無いとか。現地では色々情報が回っているらしいです。

現場に行くのが大変で、ベースの都市から飛行機で2時間、川まで車で1時間、そこからボートで12時間。腰や膝は痛くなるし、食事は合わないしで大変です。川の水で食事してお腹を壊すのもお約束事。
発掘は夏。その時に見つけて一度埋めておいて、冬に持ってくるそうです。冬は川が凍るのでスノーモービルが使えるようになる。

臭いはかなり動物の臭いがするそうです。何万年前の動物の臭いがする。
そして今回の展示の為に大きな冷凍庫を作成したそうです。
億はしないけどタワーマンションの一室が買えるぐらいはするそうです。
この冷蔵庫は性能が良過ぎて、霜とかつかない為、冷えている感がしないそうです。
後からわざわざ温度計を付けてアピールしているそうです。

最後に未来の話としてマンモス復活プロジェクト。
細胞レベルでは復活した?ここら辺から生命とはなにか?論理や倫理的には?という話に。
DNAはいわゆる設計図なので、これが読めて何らかの理由で再生出来れば
いわゆる復活の足がかりになる可能性はあるわけです。
最先端の生命科学のムーンショットの実験になっている。

マンモス展は日本科学未来館で11月4日まで開催しています。

こんな感じの今回の放送はこちらから聴けます
7/5:  https://note.mu/shiburadi/n/n20354434148c
7/12: https://note.mu/shiburadi/n/n021849fe1bd7

渋谷の工事の過去のアーカイブはこちら
https://note.mu/shiburadi/m/m4129bfa48ca1

以上、番組構成作家による渋谷の工事の整理整頓(仮)でした。

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