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渋谷社会部〜被爆体験講話 長崎からみらいへ 被爆講話と若者たち〜

2019年8月27日(火) 9:00-9:55放送
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本日は、74年前の8月9日、10才の時に長崎で被爆なさった木村徳子さんに
被爆当日およびその後の体験談をお話しいただきました。
「生き残っていたイコール運が良かったとは決して思えない」
「当時の写真や絵画を見ることことよりも、『臭い』がよみがえってくることの方が辛かった」など、被爆当時はもちろんのこと、その後の人生を生きることがいかに困難だったかということがひしひしと伝わってくるお話でした。
さらに、残念ながら渋谷のラジオにご出演なさる前に亡くなられた青木茂さんの体験談を代読。
学生さんから、平和教育の場がなさすぎる旨の意見が出ました。その通りですね。核兵器をもつことは人類破滅につながる・・・とおっしゃる木村さん。
平和について改めて考え、平和教育の大切さを痛感しました。

【ご出演】
  木村徳子さん(長崎被爆者)
  松田さん (埼玉大学生)
  菅原さん (相模女子大学生)
  故・青木茂さん(長崎被爆者・前千葉県原爆被爆者友愛会名誉会長)

【パーソナリティ】
  松永 幸子

【編集・文責】
  大貫 砂織

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