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渋谷のほんだな

2022年2月18日(金)12:00~12:55
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【本日のゲスト】
深笛 義也さん(フリーライター)
https://twitter.com/giyagiyagiya
今田 壮さん(風来堂 代表取締役)
http://furaido.net/
https://twitter.com/furaido_imada
明日は、あさま山荘事件から50年の日。
今考えればどう見ても間違っているあの悲惨な同志
間でのリンチ・殺人は、何故起きたのか?
ラジオでは革命思想の話ではなく、そこで
生じた人間ドラマについてお聞きします。

【本日の本】
2022年の連合赤軍 50年後に語られた「それぞれの真実」https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909979254
元連合赤軍兵士4名へのインタビュー。

日本企業・経済のベトナム戦争特需に対する抗議
活動が機動隊に鎮圧され、それが銃・爆弾を使用
した武装化、訓練へと先鋭化した党派を産んだ

党建設、武装化、革命戦士、勝つためには多少の
痛みや苦しみに耐えられなくてはならない。

革命のための自分の行動・考えの見つめ直しは
「自己批判」と呼ばれ、自分の否定をを繰り返す
と他人の痛みに気づかなくなる。

自己批判を強いる幹部と行う兵士といった階層
格差は、各人の自己批判を、総括といった凄惨な
結果へと導いた。

では活動は論理的な根拠に基づいていたのか?
粛清したメンバーの死を敗北死と言う単語で表し、
加害者側の人間の罪をまのがれる森恒夫の言葉の
瞬発力、ネーミングセンスに、理論派山田の質問
や発言は押し切られる。

容姿コンプレックスで指導力の弱い永田洋子は、
非論理的な力で押さえつける。

完全理想像の徹底には無理があり、その時正しいと
思った行動も秀逸なキャッチコピー、言葉の魔術が
あれば正当性を欠いても人は動いてしまいます。

Qアノン、議事堂襲撃、いいねの数、フェイクニュ
ース、あれっ?現代ですよ!これって正しい?
広告会社のカントくんは言葉の力に敏感になってました。



【パーソナリティ】原カントくん

 写真左
原カントくんが編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/

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