【パーソナリティ】
柳瀬博一さん（東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授）

（Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました）

今回はカワセミとホタル、「都市の自然観察のススメ」のお話。

大学の授業が第1クォーターから第2クォーターに移る時期を迎え、忙しい日々を過ごしている柳瀬さんですが、遠出を自粛していた去年の春頃始めたご近所カワセミ観察は今年も継続中。大学への通勤途中に見つけた観察ポイントも追加され、それぞれの川での子育ての様子を写真に撮ってみたり...
さらに先週は、横浜市内、国道16号線からほど近い場所でホタルを観察してみたり...

都市を流れる河川でも、条件が整えば意外と生き物を見ることができるようです。
でもそれは昔ながらの自然ではなく、一度断絶していたり、他所から来た生き物だったり...

自然はとても移ろいやすいもの。人の手が入っても、入らなくても、どんどん変わってしまうといいます。皆さんも身の回りの自然を観察して、都市と自然について考えてみてはいかがでしょうか。

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⭐︎カバー写真左上：都内の川で育つカワセミの幼鳥
⭐︎カバー写真右下、中：横浜、国道16号線近くの川にて撮影したホタル


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📖柳瀬さんの著書『国道16号線：「日本」を創った道』（新潮社）
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/

（note編集：清水）