デザインの数値化に伴うリスク

Google Analyticsに始まり様々な分析ツールを元に行うサイト施策や、数値を根拠に持つマーケティング戦略などが広がり。主観や闇雲にではなく、根拠のあるサイト制作や、サービス開発が増えた。

ただ数値だけを信じて、その物の良し悪しを判断し続けるのは少なからずリスクが伴うかもしれないなと最近思う。

数値・直感に基づくデザインの違い

数値に基づくデザイン
「共感」を与えて、一定の成果を生む。

直感に基づくデザイン
「発見」を生むが、失敗のリスクが高い。

一見、リスクが高く「直感」に頼る必要はないように感じられるが、直感に基づいたデザインには挑戦する価値があると思う。理由は2つ。

1.新たなたニーズを発見する為
クリエイターが培ってきた経験から生まれるプロダクトアウトには、ユーザー自身がまだ知らないニーズを発見する可能性があるから。

2.数値化のデザインにはリスクが存在している為
一件リスクが少なそうな共感の行き来は、別角度からの新たな発見を生みづらく、長期的に見ればリスクになる可能性があるから。

共感とコモディティ化

新たに生まれてくるものは比較対象もなく、数値化がしづらい事がほとんど。多くは拒絶され、そのまま消えていゆくが。一度、多く共感が得られれば、長く広がりを見せる可能性を秘めている。

デザインを何かと比較しながら数値化。ブラッシュアップする行為はこの「共感」のフェーズを行き来しているだけになる可能性があり。後手の対応となり、時代に合わなくなるというリスクを秘めている。

「共感」と「発見」を横断するデザイン

顕在層のニーズに応え数値(PV数、売上)の良し悪しだけで、そのサイトやサービスのデザインの良し悪しを決める事はリスクを伴う。とはいえ、短期的な数値にコミットしないといけない場合、数値化は非常に重要。

ビジネスの観点で短期・長期どちらの視点も持ち、「共感」と「発見」を横断するようなデザインをしていく事が大切だと感じます。

最近は何かと定量的な判断を求められる事が多くなり、自分もそういった判断をすることが多くなりましたが。時にはロジックやバイアスをぶち壊して。直感を信じ全く新しい事にも挑戦してみようと思います。


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Shibuya Goki

#デザイン 記事まとめ

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