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「クローズドコンサル」ご依頼者様のランディングページ(LP)を添削していて気がついたこと

こんにちは、しちゃうおじさん(以下、「しちゃおじ」)です。

この記事では、7月よりサービスを開始した「クローズドコンサル」にてご依頼者様のランディングページ(LP)を添削していて気がついたことを読者の皆さまとシェアしたいと思います。

まずランディングページ(LP)の意味ですが、ここでは「商品やサービスの魅力を伝えて興味を惹き、商品の購入やサービスの申込みをしてもらうためのページ」と理解してください。

どうしても「ランディングページ(LP)」と呼んでしまうと、Googleなどのリスティング(検索連動型)広告をクリックした後に表示される「縦に長いベネフィットゴリ押しのセールスレター」をイメージしてしまうかと思いますので、この記事ではnote専用に「ランディングアーティクル(LA)」という言葉をご提案したいと思います。

一般的な「ランディングページ(LP)」とnote専用の「ランディングアーティクル(LA)」の目的は一緒です。

つまり、「商品やサービスの魅力を伝えて興味を惹き、商品の購入やサービスの申込みをしてもらうため」のものです。

しかしながら、多くのnoterさんが一般的な「ランディングページ(LP)」とnote専用の「ランディングアーティクル(LA)」の違いを理解できておりません。

noteの記事にてゴリゴリの情報商材のセールスレターを書いてしまった結果、「なんなんコイツ…」と一発で嫌われてしまう方を数多く見かけます。

noteにおいては、noteの文化やユーザー特性をきちんと理解したうえで、普段の記事と同じ要領で「ランディングアーティクル(LA)」を書くべきです。

この「ランディングアーティクル(LA)」の書き方については、以下の記事を参考にしてください。

また、実際に「しちゃおじ」の書いた「ランディングアーティクル(LA)」を読んでみることをオススメします。以下が、一覧ページになります。

さて、ここからこの記事の本題に入ります。

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コンセプトの重要性

「しちゃおじ」の過去記事を読んでいただくとわかりますが、何度も何度も「コンセプト」の話が出てきます。

「コンセプト」を最も簡潔に表現すると、「誰に?何を?」のことだと思ってください。

ここまで簡単な説明をしても、ほとんどの方はコンセプトの概念を理解することができません。

それほどまでに、コンセプトの概念をとらえるのは難しいのです。

例えばですが、「これが私のクリエイターページなのですが、ヘッダー画像とかアイコンとかクリエイター名とか自己紹介文とかどうでしょうか?どこか修正した方が良いですか?」と聞かれても、「コンセプトを教えていただけますか?」としか返答することができません。

なぜなら、「誰に?何を?」のコンセプトを把握せずして、正しいも間違っているも、ましてやアドバイスもクソもないからです。

「誰に?何を?」のコンセプトを無視しての修正は無意味ですし、そもそも修正のしようがありません。

誰にでもわかりやすい指摘というのはウケが良いのですが、そうやって多くの方がエセコンサルの小手先の改善策に溺れてしまい、やがて大海原を永遠に彷徨う漂流難民となるのです。

ちなみに、ほとんどの方は「しちゃおじ」に「まずコンセプトを教えてください。コンセプトとは誰に?何を?のことです」と聞かれても、明確に回答することができません。

それはつまり、「あなたのビジネスが実はスタート地点にも立っていないこと」を意味しています。

このようにして「しちゃおじ」がコンサルテーションを行う場合は、個人・法人を問わずコンセプト設計からスタートすることが多くなってきます。

8月に「クローズドコンサル」にお申し込みいただいたご依頼者の方は、「しちゃおじ」がビックリするくらい優秀な方で、コンセプトの大切さをかなり早い段階で理解しました。

ビジネスの参入市場としてはバリバリのレッドオーシャンなのですが、なんとかビジネスを成立させるための突破口を切り開くために、「しちゃおじ」とのTwitter DMでの会話の中からオリジナルコンセプトを矢継ぎ早に見出しています。

新しいコンセプトが出来上がる度に、すぐに「ランディングアーティクル(LA)」を書いてDMをしてくれるので、「しちゃおじ」がその都度「ランディングアーティクル(LA)」を添削しているのですが、それほど優秀な方であっても、やはりコンセプトの概念を自分のものにするのはなかなか難しいことのようです。

繰り返しになりますが、コンセプトとは「誰に?何を?」のことです。

当然コンセプトが変わる度に「誰に?」も一変するのですが、これが難しいようです。コンセプトが切り替わる度に、「誰に?の人(見込み客)」が見えなくなってしまう傾向にあります。

コンセプトが変わる度に、頭の中を一旦空っぽにして切り替える必要があるのですが、以前の「誰に?」をひきずっていたり、そもそも「誰に?」が不在になっていたりもします。

この「誰に?」をリアルにイメージできない場合は、単純にリサーチが足りていないか、そもそも人の気持ちを理解する能力が欠けているかのどちらかだと思います。

もしくは、「売りたい!売りたい!」で自分の書きたいことばかりが先行してしまって、読み手をおろそかにしてしまっている可能性があります。

「しちゃおじ」の場合は、例えご依頼者様の見込み客の「誰に?」であったとしても、心を落ち着かせて1~2回ゆっくりと深呼吸をすることでスッと入っていくことができますが、この「誰に?」をしっかりイメージする行為も、実は案外と難しいのかも知れません。

なお、以前にも書いたことがあるのですが、この「誰に?」はペルソナとは全く異なります。

ペルソナのように具体的な人物像を設定してイメージするのではなく、もっとざっくりと「人(見込み客)」の本質のみを掴んでイメージします。

なぜなら、物事の本質を掴むためには「具体」では無理で「抽象」が必要だからです。

一旦、物事を抽象的にとらえて本質を掴んだ後に、そこからあらためて具体的な形として落としていく過程が必須です。

当然のことなのですが、「しちゃおじ」はご依頼者様のビジネスのことをご依頼者様よりも知るよしがありません。

しかしながら、物事を抽象的にとらえることで本質のみを掴み、その後に具体的なご提案やアドバイスとしてご依頼者様にお伝えしています。

その間(具体→抽象→具体)を特に意識することもなく、ほぼ一瞬の出来事なので普通の会話として成立するのですが、より本質を伝えようとして「抽象」のままに話をしてしまうと、頭の中が???になってしまうクライアントさんもいます。

そのあたりは、クライアントさんの理解できる範疇で表現をする工夫をしています。


今回、本当は「コンセプト設計」についての具体例をたくさん出したかったのですが、「クローズドコンサル」の内容ですので、残念ながらそれはできませんでした。

ちなみ「稼げる・稼げない」もコンセプト設計次第で決まります。つまり、ビジネスにおいては「コンセプト設計」が最も重要なのです。

とにかく、「人(見込み客)」を中心に考えて諸々を展開していくことです。

そのあたりのコツにつきましては、以下の記事でインスタグラムを例に書いています。

noteを含む他のメディアであっても同様のため「クローズドコンサル」のご依頼者様にも必ず読んでもらっている重要な記事になります。


以上 – 「クローズドコンサル」ご依頼者様のランディングページ(LP)を添削していて気がついたこと – でした。

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