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イドにイドむイド②

前回「光と闇の童話」

Guten Abend

今晩は

今宵も其処に
井戸の底に降りてきました

おそらく今宵はJoelleさんがいらっしゃる
動悸が止まらない

志田がイドに挑むイドは彼女にあるので
まず彼女のお声を振り返っておこう

流石に膨大すぎるので
彼女のお声をふんわり纏めると

  1. 純白のお声で簡単には染まらない

  2. 汚れを許さない強い漂白作用を持つ

  3. 大聖堂や真珠のように神聖で
    "誰かの" 哀しみにも歓びにも寄り添える

  4. "自分の" 哀しみや歓びには
    強いエネルギーが宿る

  5. 憂いや慈悲がある

  6. 神のような万物への慈愛ではなく
    ひとりの人間として"ひとり分の愛"がある

  7. 物語には親和性
    他のお声とは独立性がある


お声の独立性について
志田は言葉足りずだったので
ここで苦し紛れに言い訳させていただきたい

彼女はお歌がビビるほどお上手なので
彼女ならどなたとも合わせてくださるでしょう

志田が生意気にもお声でデュエットを組むなら
彼女と同じように強いエネルギーを持ったお声や
少し癖のあるお声くらいがピタッと来るのでは
という幻想のお話でございます

強めだけど強すぎず癖すぎず

そう、ギア2速のちょい濁点Revoさんみたいな
joelleさんの運転ならRevo車がエンストモードでも
カーオブザイヤー間違いなし むしろそれが美しい

勝手に志田の脳で試行してみて
Romanの歌声の中で聴いてみたい!と思ったのは
緋色の風車とか見えざる腕後半の
かっこいいモードのKAORIさん
彼女は恐らくかっこいいモードじゃなくても嵌る

次点で
天使の彫像くらいHPを削っておいたjimangさん
死にかけ  という一手間が大事

それくらいのエネルギーがしっくり来る

まあそんな幻想を見たりして
この七日間を楽しむはずでした

しかし何処かのイドが溢れる前に
志田は迎暁に至りたい
ということで ちょっと疾りました

志田がルクセンダルクで感じた彼女のお声は
こんなところでございます

果たして
Revoさんは彼女のお声をどう遣ってくるのか
彼女は物語にどう寄り添ってくれるのか

志田はまず彼女が
キャハハハハハハエリーゼさんではないことわかるのだが
はっきり別人とはまだ判断がつかぬ
彼女は闇に染まる前のお人形さん?
人間のお友達、、、?

そんな具合です

そして先に謝らせてください
七日あるとどうやら志田は喋りすぎてしまう様で
常にギア3速です エンストもしてます

この狭い鳥籠の中で

イントロ


木管とカリンバのような硬質で可愛らしい音

繊細な細工のオルゴールを開いたみたい
手のひらサイズで丸っこくて猫足がついている

でもちょっと壊れていて蓋を開くと音楽は鳴るが
クルクルと踊りながら回るはずだった
お姫様と王子様のモチーフは動かない
ワルツではない三拍子
そんなオルゴール

それでも誰か大切な人から貰ったのか
木管は幼い頃の宝物のような温もり
体温が移るくらい大事に手に包んで聴くオルゴール

月光の君

四角く切り取られた空 幼き日の私の世界
窓辺に降り立った君は 
月光のように 優しく笑った…

あ、、、これはお人形じゃなくて人間かな
光と闇の童話の冒頭で小メルさんと歩いていた子


窓辺に降り立つ君が幼き頃の小メルさんだとして
月光が差し込むそんな高いところの
窓辺に降り立つ?
やはりメルさんは飛べるのか

彼女が半地下か

え?!
幼き彼女は半地下?

志田はもう大興奮

メルさんは今 半地下じゃん

そして
大人メルさんが
見上げた丸い夜空には蒼い月が
幼き彼女が
見上げた四角い空には月光のような小メルさんが

対比と描写が美し過ぎる

やっば

味がし過ぎるぞ
全味蕾が喜んでいる

陰の存在

冷たい土の下に 埋められたはずの
歴史の闇の中に 葬られたはずの  陰の存在

うぉ4拍子に
そして大塚さんだ お名前を言った
メルツ?メルさんメルツなの?
メルヒェンさんではなく?
子メルさんはメルツさんで
大人メルさんがメルヒェンさん、、、ということか

彼女はエリーザベト
エリーゼかと言えばエリーゼだし
エリーゼではないと言われればエリーゼではない
難しい
お人形の時はエリーゼさんで
彼女はエリーザベトさん

そして涙のトッカータ

ん?埋められた?葬られた?
え彼女も死んでるの?

はずの?
はずのってどういう事

死んで埋葬されたけど出てきたの

え?
由々しくないか

裏で
ピコピコ戦闘曲前のタイムマシンみたいな音がする
カリカリカリカリ

友達

友達が欲しかったけど 
それがどんな物か 知らなかったよ…

時空が飛んだ
やはりモザイク画方式だ

うぉぉぉぉぉぉぉぉ
彼女も「知らなかった」を唄っている!
貴女は知らなかったことを憾まないでくれ

弱き存在

無明の刻の果てに 暴かれるままの
葦毛の馬の背なに 揺らされるままの 弱き存在

出てきたんじゃなく
埋められたのを暴かれたのか

そして馬で何処かへ運ばれる
彼女の意思とは関係なく

あああ台詞が全く謎
これは後から埋めるピース


鳥籠の中にいる事

鳥籠の中にいる事 それがどんな事か 
知らなかったよ… 君に遇うまでは
寂しさの色も愛しさの意味も知らなかったよ…

鳥籠の中 半地下の部屋から
自由に出られる身分や状況ではなかったのか
半地下だしな、、、
好きで半地下に住まないわな

でも彼女は
メルさんのように愛しさを知らなかったけど
彼と遇えて知れたから
良かったというニュアンスが籠っていて
知らなかったことを憾んではなさそう

よかった

君は翼

君は―
嗚呼 私だけの翼 外に広がる世界を
嗚呼 優しい君の瞳 教えてくれた

おおおおおおおお
光と闇の童話でメルさんは
"鳥に羽があるように"と唄っていたが
羽がメルツくんで鳥がエリーザベトさんなのか

メルツ君の瞳、、、、それは志田も見たい
現状メルさんの死んでる目しか存じない

この世で一番美しい「嗚呼」

綺麗な花を

鬱蒼と生い茂る夜の森 
足下に綺麗な花を 頭上に星屑散りばめて
二人は笑った…

おや お出かけしている
光と闇の童話の冒頭のお出かけシーンか

待てよ少年少女
君たち夜行性だな

窓辺に降り立つのも
お出かけに行くのも夜ではないか

"鬱蒼と生い茂る夜の森"?

良くない 志田は早急に
このかわいい未成年たちを補導したい

夜しか出歩けないのか
彼女は不本意半地下暮らし
夜しか外に出ることを許されないのは
まぁなんとなくありそう

日中遊べないからお友達もできないのも
確かに、、、ありそう

問題はメルツ君よ
あなた何故夜出歩いているのよ
あなた目が悪かったんじゃないのか
危ないじゃないか

あ、、、、
目が悪かったから暗闇を歩くのに慣れているのか
それで「足元に気をつけて」「怖くないかい?」
とエスコートできたのか
優しい君の瞳、、、

いやでも夜の森は危ないぜメルツ君
お目目が見えるようになったのなら
お日様の下で遊んでもいいじゃないか

お日様の下ダメなのかな
メルさんみたいだな

お二人のお出かけシーンは永遠に聴いていられる

斜陽の接吻

どんな幸福な出逢いにも 別離の日がある
そして それは突然訪れる 斜陽の接吻

あああ
やめてくれ

待て 斜陽??夕方??
陽が出ている時間帯に二人が会っている

別れの日だから
お互いの保護者?が許してくれたのかな

ベトちゃんも半地下だけど
メルツ君と会うのは許してもらっている
不自由だが愛されていないわけではなさそうだ

でも斜陽か、、、
お二人が会っていたのは夜だけだったけど
確かに光に満ち溢れていた

これからお二人にとって本当の夜が来るとしたら
志田は、、、、あああああ

せめて

「せめて私の代わりに、
この娘を一緒に連れていってね」

おおおおお
なんて難しいメロディを
エリーゼさんかベトちゃんと
ベトさんが唄っている!

ベトちゃんが大事にしていたお人形を
メルツ君に贈ったのか

これが
「碧い目の友達」と「友達を抱いたまま」の真相

メルツ君 落ちる時までずっと持ってたんだ、、、

そして約束、、、、

ううううううう

森の賢者?賢女?が火刑台に、、、、不穏だ
それは、、、メルツ君のお母様なのか  
お母様は魔女と呼ばれていたが
ベトさんにとっては賢女だったのか

ん?メルツ君が井戸に落ちた後すぐに
男たちに殺されてなかったか?

生きていたけど捕まって火刑は厳しいな
メルさんが苦しみながら復讐したくなるのも頷ける

灰色の季節

無情に流れる時がもたらしたものは
嗚呼 君の居ない灰色の季節と 
唯 望みもしない婚礼

うぉびっくりした
真珠のお声を出している

このお声で灰色の季節???!??!

そして「婚礼」?!!!!!
え?当事者?花嫁側?!

うぉぉぉぉぉぉぉぉ
志田の大事件がここに詰まりすぎている

ベトさんどうなっちゃうの?!?!
志田もどうなっちゃうの?!?!


でも「望みもしない」から自分の
喜び哀しみ関係なく真珠のお声なのか


すごぃぃぃぃぃぃ

水面

現在 水面に揺れる面影 すり抜ける過去の幻燈

水面を見てメルツ君を想っている

水面、、、、水面?
井戸の水面?

メルツ君が落ちた井戸に
今ベトさんがいるってこと?!?!
結婚するから報告に来たのかな


グェァ 動悸がしてきた

イドとエゴ

衝動は枯れるまで 情欲を湛えるけど
自我は知っている 《彼以外もう愛せない》と

ああ、、、ああ、、、、
そして白いお声で「情欲を湛える」と
そんなことが起こっているのか

あっああああああ

彼以外愛せない、、、と、、、

最高のエゴ!
ゴリゴリのエゴなのか、、、


あああああああ

大事件が起こり過ぎる やめてくれ
志田はもう耐えられないかも知れない

羽ばたいて

狭い鳥籠の中 翼を亡くした この世界で
地に堕ちるその刻まで 
月光のように 羽ばたいてみせよう…

ギェェェェェェェェェェェ

めるざんがででぎだ じんでるのに
   

めるざぁぁぁん べどざぁぁん    


ああああああああああああああああ




待て
羽じゃないのか、、、、翼なのか
光と闇の童話「鳥に羽があるように」は
鳥に羽毛があるように?

ベトちゃんは元々翼を持っている鳥
でも羽毛がない鳥なのか?

鳥類図鑑を取ってこようか

羽毛の役割

  1. 体温の維持 恒温性

  2. 飛翔 風を切ったり
    浮力を得やすい流線形の輪郭を形成する

  3. 撥水

  4. 求愛ディスプレイ(基本的に雄だけど)

あ、、、 嗚呼
極端に言ったら
これ全部鳥籠の中にいるなら必要ないもので
必要になるのは鳥籠の外に出た時

鳥籠の中にいたベトちゃんが
もらった温もりを大人になるまで抱いていたのも
飛ぶ力を 雨に打たれる強さを 情欲を与えたのも
メルツ君、、、かも知れない

メルツ羽毛的にも
そもそも翼なくても誰かを温めうる優しさがあって
身を寄せる翼がないと
自分は風に吹かれるままふわふわと流されて
風が止んだら雨が降ったら落ちるだけ
行きたいところへ飛んで行くことはできない

ベトちゃんは羽毛を失ったけど
羽ばたいて見せようと


翼か羽毛かなんであれ

羽ばたいてみせるのが エゴ 、、、、
やばぁ



合掌


籠の鳥よ

羽ばたいて

まず冒頭に触れたお声について

志田は痺れました

冷たい土〜
回想部分は「ひとり分の愛」のお声
精一杯であたたかい
雨に濡れた小鳥を自分も濡れながら
小さな手で包み込んで自分の体温を移して
なんとか温めようとするような そんな温もり

そして
無情に流れる〜以降
メルツ君の死を知ると「真珠の憂い」
どこか他人事のように感情がない

火力を上げながらデュエットパートに向かい
メルさんとベトさんのエネルギーが放たれるが
二人の放つ方向が違う 目が合わないというか
だからこの部分があの約束を果たしてはいない

そしてメルさんのお声にびっくり
憾みのエネルギーではなく なんか落ち着いている
ベトさんが自由に羽ばたいて欲しい
という願いのどうか君は「羽ばたいて、、、、」
と手を伸ばす

ともきこえるし

メルツ君とベトちゃんのお別れを
「翼を亡くした」とするなら
突き落とされて羽ばたいたのはメルツ君で最悪

問題はやっぱりベトさんのお声

志田が歌詞の文脈を尊重すると
メルさんに対する愛の塊に聞こえるが
歌詞を無視してお声だけに耳を傾けると
自分の哀しみに対するエネルギーに聴こえる

愛ももちろん感じるんだけども
メルさんのお声が抜けた「見せよう」はもう完全に
自分のエゴのエネルギー
だと志田には聴こえた、、、

大混乱と大興奮

一体どういうことなのか
ベトさんが羽ばたいてみせるのは
メルさんのため? 自分のため? どっちも?

彼女のエゴの解釈が揺れる

鳥籠の中で

メロディと歌い方について気になったのは

まずメロディが難しすぎる
平気でオクターブ それ以上飛ぶ

そう、、、、お声が 飛ぶ のだ

ベトさんが分かりやすく飛んでいるところは
「月⤴︎光のように」 「せめて⤴︎私の代わりに」
「連れて⤴︎いってね」

そしてお二人で「月⤴︎光のように」

この飛ぶ部分が鳥籠の隙間から
手が届かない 行ってしまう
そんな君の元に手を伸ばしているように聴こえる

そしてベトさんが
メルツ君の死を知る前まで裏声の使い方

音はさほど上がらないが
しゃくって裏声で抜いている部分がある

「⤴︎埋められた」「⤴︎葬られた」
「友達が⤴︎」「どんなものか⤴︎」

「⤴︎暴かれる」「⤴︎揺らされる」
「鳥籠の⤴︎」「どんなことか⤴︎」

「会うまでは⤴︎」「斜⤴︎陽の」などなど

この歌い方は逆に
伸ばしたいのに手が上がらない
伸ばそうとした手を
自分で抑えたり 誰かに抑えられたりしている
鳥籠に羽がぶつかるお声に聞こえる

皮肉にもここがめちゃくちゃ美しい

そして似たメロなのに
「知らなかったよ」は力強く 裏声で抜かない
彼女の手が届いたことが伝わる


メルツ君の訃報を知ると
この歌い方がぱたっとなくなる

面白いなと思ったのが
一番最初のパート

四角く切り取られた空 幼き日の私の世界
窓辺に降り立った君は 
月光のように 優しく笑った…

ここには
手を伸ばすお声と
伸ばす手を抑えるお声が混ざっている ということ


次回「彼女が魔女になった理由」を其処で唄う

余談

舞台好きとして
Elisabet ドイツ 鳥
と聞いてミュージカル「エリザベート」を
思い浮かべないはずがない

二人のElisabethにどんな因果があるか
これについて書こうかなと思いましたが
もう書いている人が絶対いらっしゃる

もし
いらっしゃったら志田も拝読したいので
こっそり教えてくださいませ

ということで志田は志田の道を行く

メルツの見る世界で


目の不自由だったメルさんが色鮮やか唄う
「蒼い月夜」「碧い目」「紅い炎尾」

一方で
この鳥籠の中には具体的な色が灰色しか出てこない
色が見えてないのはベトさんかと見紛う

「寂しさの色」「湛えた情欲」

果たしてそれはどんな《色》だろうか

この狭い鳥籠の中で
彼女は何色の翼を羽ばたかせるのか

《色》とはなんでしょう

世界を彩るもの?それとも光の波長か?

ビギナーが
Revoさんの描く《色》に迫るならまずこの二つ

青と紫

唐突に
冬の子は青と紫の狭間で動けずにいるのは何故か?

それは青と紫が
刹那に近い色であり 果てしなくに遠い色だからだ

と志田は思っているし
結構の方がそう思ってらっしゃる 気がする

そして私たちもこの円環の中で
緩やかに青から紫へそして青へ向かっている

さぁ志田が恐らく初めてのガチンコ考察にイドむぞ

どうか暖かく見守ってくださいませ

まず志田が持ってきたのは
先輩方の素敵な議論で既に磨き上げられている
こちらの図だ!

みんな大好き色相環⭐︎


志田如きが今更それで何を論じるのか

志田もちょっと自信がない


(志田の浅学故に、目の不自由な方や
その大切な方々に対し配慮に欠ける表現が
あるかも知れません。ご不快に思われた言葉や
気になる点がございましたら、お手数ですがご連絡くださいませ。)


メルツ・ワルツ

テーマはズバリ!
「盲しいたメルツ君が見る紫青」

円環で紫青に至れない冬の子

ではなぜ紫と青が円環になるのか

色が環になるという概念があるからだ


その色相環は
視覚経験とそれに付随した知識によって
獲得するものではないか、、、と志田は考えた

では盲いたメルツ君はどうだろうか

生まれつき目が見えない

つまり視覚経験がないとすれば
言語から得られる知識のみで
色の概念が構築されるのとも考えられる

幼い彼の紫と青は
彼に投げかけられた言語によって定義づけられる

ということは
出鱈目を吹き込んで
紫青の概念を外力で捻じ曲げることも可能なのだ

キャハハハハハハハ

まぁ、そんなこと志田はしたくないので


シンプルに考えよう

生まれつき見えない彼は色相環を持っているのか
彼の世界で紫青はどんな色と似ているのか

という調べ物をしてきました

考察したかったのに調べ物です ほぼ

冬の子を度々引き合いに出して申し訳ないが

冬の子が円環を知っているとしたら
双子が観測した物語が
紫青の間に数多の色を経てまた紫に戻り青は繋がる
故に冬の子は紫青が円環していると知っている

だがご本人は紫青に至れず
刹那なる永遠の青と紫の間で動けずに居る

彼も狭い鳥籠の中にいるのかも知れない

果たしてメルツ君は
この 狭くて広い 鳥籠の中にいるのだろうか
外にいるのだろうか


そんなことが気になり音楽とは一切関係ないが
心当たりのある書架を彷徨う志田

そして奇跡的に
「先天盲においての色彩語空間」という論文を発見

ついに
「生まれつき目が見えない方の色彩感覚が
見える者とどう違うのか」について
興味深い研究論文を拝読することができた

僭越ながら志田が
本文の「考察」項を要約させていただく

太字だけを読んでいただいても良いようにしたが
代償に読みやすさを失った

先天盲においての色彩語空間

①先天盲者(生まれつき目が見えない方
における色空間は、晴眼者(見える方)とは異なり、
色相環のような順序が成立しないことが示された。

②先天盲者の知覚的な色空間では色彩語の
距離が近い色同士グループを形成
複数のカテゴリーを構成する傾向がある。

③先天盲者の色空間では「明るい」「暗い」
「温かい」「冷たい」が識別された。

④先天盲者の色空間は、
「有彩色(カラー)」対「無彩色(モノクロ)」より.
「明るい」対「暗い」のカテゴリーの構成が目立つ。

⑤似た色の名前を自由に答えてもらう調査からも、
「色同士が似ているか」よりも
明確なカテゴリー構成が示された。
特に「茶色、灰色、黒」や「白、ピンク、赤」
「青、水色、空色」
などのグループが共通して特徴付けられた。

⑥高校生には明/暗/赤/青という
特徴的な色のカテゴリー分類が見られた。

⑦先天盲の大人では「白」「黒」「赤」
において色彩語が比較的明確な概念を持つ
可能性が示唆された。
また、開眼後(目が見えるようになった後)
これらの色は視覚情報と言葉の対応が最も早い

辛恩僖、近江 源太郎、李 昇姫、
「先天の色彩語空間
ー 先天においての色彩語間の関係性一」
日本感性工学会論文誌 Vol.14 No.1(特集号)pp.71-78(2015)

これらの根拠となった図も
ここで引用させていただきたい

志田が視覚的にわかりやすい様に手を加えた

「この色は何色と似ているか」
という質問で得られた結果を分析した図である

外れた色ほど明確な定義づけがあるとされ
2色間の距離が近いほど
似た色であると認識していることが示唆される

目が見える方の色彩感覚
おおよそ色相環のような順序に並んでいる
目が見えない比較的若い方の色彩感覚
カテゴリーごとに似た色は集まっているが
色相環のような順序はない

つまり盲しいたメルツ君も(図5)に近い
色彩感覚が盲しいた世界に広がっているとすると

①メルツ君に色相環は存在しない

②紫青は似た色ではなく別のカテゴリーに属す

③晴眼者(図6)と比べて紫青の距離は遠いが
どちらも青→赤 直線上に近い位置に紫がある

④晴眼者にとって紫は赤より青に近いが
メルツ君にとって紫は青より赤に近い

⑤メルツ君が青に立っているとして
紫は何色も経ず、別の色に見えている

⑥本文より、目が見えるようになった後
実際の色と言葉の紐付けが最も早く成立するのは
「白」「黒」「赤」
目が見えるようになって光と闇のある世界に出たが
幼きメルツ彼は闇なんて知らずに育つ
そして突きつけられる赤

これを志田理論として図にしてみたが
失敗の前科持ちで図が苦手なので薄目で見てほしい

志田の作図能力の無さが垣間見える

まず第一に
盲しいていると紫青の円環は描けない

(志田の幻想においてそう考えてみただけで
目の見えない方の《物語》が輪廻しないと
言いたいわけでは決してございません)

志田は盲しいた期間を直線で描いたが
実際はぐちゃぐちゃかも知れないし
光と闇は円環するかも知れない

言いたいことは

幼きメルツ君は
いろんな色の物語を経験して環を作る前
まだ青い頃に他の色を
端折って赤を混ぜたからすぐ紫になった

そして光と闇の童話から察するに
メルさんは光を盲しいているので
紫→青に至ることも難しそう

だが!
光を盲しいながらも
メルさんの唯一見ている光がある!

そう

蒼い月、、、


志田はここに彼の救いがあると信じて、、、


よし!
もう一度あの図を持ってきて
永遠の0歳児 イヴェール君定説と
メルツ君を比べてみよう

恐らくこうだったイヴェール君定説
メルの見る世界から導く志田理論


どちらにも至らないイヴェール君が
右手に紫 左手に青 とおっしゃっているので

過程はどうであれ
青から紫に至った者 幼きメルツ君は
右手に青 左手に紫 を持っているかも知れませんね

頑張れば
姫君お二人と4人で環になれますね

折角集まったんだしメルさんの井戸を囲んで
フォークダンスでもしましょうか

マイムマイムマイムマイム

一応メルツ君の方が年上なんで
イヴェール君は敬語なんでしょうかね、、、

あっ


メルさんは引き続き 自宅警備してていいです
呼ばれてないので

マイムマイムマイムマイム

同じく呼ばれてない志田も
其処から蒼い月を眺めていましょうかね

いずれ訪れる《迎暁》まで

メルツ・メルト

ちょっと変な角度を攻めてみましたが
結局のところファンタジーなのでご愛嬌

闇に溶けていくメルツ、、、

志田も途中
自分が何を言ってるかわからなくなりました

最終的にこじつけたので若干滑っております
あんまり真剣に読まず雰囲気で、、、

それにしても
開眼したメルツ君は
鬱蒼と生い茂る夜の森をエスコートできて
森を彷徨わない、、、、モリを?

アハッ


光さす朝の広原を歩いて欲しいものですね

Revo理論の証明


志田が勝手に呼んでいるRevo理論

君が見上げてる その星空と
僕が見てる星空が 違ったとしても

でも君が今感じてる その寂しさは
きっと僕の寂しさと 同じ色をしてる

Theme of the Linked Horizon

色彩感覚に基づく志田理論において


幼きメルツ君が盲しいた世界に広がる星空と
志田の瞼の裏に広がる星空

その星の一粒一粒

志田にとっては似た色でも
彼にとっては「カテゴリーが違う色」かも知れない



でも「寂しさは同じ色をしている」

志田はそう確信している

そう 目が見えない方にとっても
その色を定義づけるのは
得られた知識や視覚以外の感覚

志田はそれの際たるものが音楽だと思う

音を聴いて
物語と色を結びつけて広がる幻想

彼の音楽はきっと
青から始まって数多の色を通り紫に至る
そしてまた次の青が始まる

それに気づくのは難しいかもしれないが
目が見える者だけの特権ではない!

《色》は目が見える者だけが持つ宝石ではない
ということがこの論文で明確になった

生まれつき目の見えない方が見る《色》と
あなたが見る世界の《色》が違ったとしても
感じているその寂しさは
きっとあなたの寂しさと同じ《色》をしている

「Revo理論は見えなくても適応される」と

地平を統べる摂理の適応範囲が
人間工学的(?)にも証明された

Revoさんの言葉の平熱はこんなに温かいのか
とまた気付かされてしまった

そんな論文を是非全文でご覧ください

辛恩僖、近江 源太郎、李 昇姫、
「先天の色彩語空間
ー 先天においての色彩語間の関係性一」
日本感性工学会論文誌 Vol.14 No.1(特集号)pp.71-78(2015)





志田か図書館に居るということが良く分かる余談
何故図書館に?そう勉強しに!
ご安心ください 勉強しています


ここまで読んでくださったあなたに感謝を

七日後 必ず其処で逢おう、、、、、、、
と言いたいところだが
己が強いた摂理に背を向ける

諸事情により
Märchenに早く至りたいイドが湧いているため
井戸の底より不定期咆哮(七日は要さないはず)

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