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JR西日本最長片道切符の旅(1日目)

前回までJR西日本の最長片道切符についてあれこれ書いておりましたが、本日より作った最長片道切符で旅行をしております。
本日が1日目です。

朝からJR神戸線が運転を見合わせていたのですが、自宅から新神戸駅まではその影響もなく無事到着し、新神戸からいよいよ旅立ちます。

最長片道切符の出発駅である呉線の須波駅までの乗車券と特急券
新神戸駅にやってきたさくら号

今年のGWは人手が完全にコロナ前に戻ったとか言われているんですが、乗り込んださくら号は乗車率が40%ぐらいでした。移動する方は土日に既に移動済みなので、これはある意味裏をかいて空いた列車に乗れてラッキーなのかなと。
でもね、岡山からこだまに乗り換えたんですが、

JR西日本の800系「こだまレールスター」
貸し切り状態のこだまの自由席

こだまの自由席、ガラガラにもほどがあります。私が乗り込んだ時には誰も乗っていませんでした。出発する頃にはぼちぼち乗ってきたんですけど、それでも乗車率は10%ぐらいでした。
そんな車内でのんびりしていたら三原駅に到着です。

三原駅の自由通路にある天主台跡への案内

三原って、戦国時代に小早川隆景が三原城を築いたのですが、その跡地がまるまる市街地になっていて、市街地がちんまりとしているのか、小早川隆景が築いた城がでかすぎるのかはわかりませんが、駅が昔の城の本丸をぶち抜いているという。

雲一つない青天の下のやっさ踊りの像

そんでもって、駅前にはこんなものが。三原、なかなか面白そうな町です。
そしてここからが今回の旅の本番です。

JR西日本の最長片道切符

三原駅から呉線で次の駅である須波駅からはこの乗車券を使います。窓からは風光明媚な瀬戸内海が望め、良い天気も相まって心地よく過ごします。
須波駅からの経路は、
須波<呉線>海田市<山陽線>三原<山陽新幹線>徳山<山陽線>新山口<宇部線>宇部新川
となりますが、これは?と思ったものをいくつか。

三原にある大鳥神社。千本鳥居を3年ほど前に作ったらしい
三原駅近くの事務所跡。「移転」ではなく「移店」らしい。
徳山駅の新幹線コンコースの案内表示。国鉄の名残りかと思いきや、「鹿児島中央」って?
新山口駅の1番ホーム。SLの影絵が美しい

本日は宇部新川で泊まります。明日もまだまだ楽しい旅が続きますように。

本日の移動ですが、最長片道切符の範囲外の、摂津本山ー須波の営業キロが248.2キロ(運賃計算キロも248.2キロ)、最長片道切符の須波<呉線>海田市<山陽線>三原<山陽新幹線>徳山<山陽線>新山口<宇部線>宇部新川の営業キロが378.2キロ(運賃計算キロが382.6キロ)となりました。


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