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ブログの中身が薄くなるのはなぜ?濃い文章を書く方法【具体化】

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頭の中に書きたいイメージが溢れてきてブログを書こうとパソコンを開く。

頭の中を文字起こししようとタイピングしてみるけど、できた文章を読んでみると「なんか違う……」とイメージ通りの文章を書けない。

読み返してみるとどうも内容が「薄く」感じる。頭の中でははっきりしたアイデアがあるのに、なぜか文字に興してみると違うものになっている。

そんな経験をしたことありませんか?

イメージした通りに文章が書けないのはストレスですよね。せっかく良いアイデアが浮かんでも、文章にアウトプットできずうまく伝わらないのは勿体無いです。

一人一人の考えや経験は違いますから、そこから生まれたアイデアをまとめたものは読む人にとって新鮮なもののはず。なのに文章にすると薄い印象になってしまう。

実は文章が薄くなってしまうのには明確な原因があります。

本noteでは、頭の中のアイデアをイメージ通り文章に興して「中身の濃いブログ記事」を書くための効果的な一つのテクニックについて深掘りしてみます。

ライティングの能力を高めたい方、ブログ記事のクオリティをアップさせたい方に役立つよう、簡潔にまとめました。

ぜひ空き時間にでもゆるーく読んでください。3分くらいで読めます。

◆書いた文章の中身が薄く感じるのはなぜ?

そもそも、なぜ書いた文章の中身が薄くなってしまうんでしょうか?これには大きく分けて2つの理由があります。

・純粋に文字数が少ない

まず一つ目の理由が「純粋に文字数が少ない」ということ。

書籍もブログも、情報量が多いものほど読者は面白いと感じやすいです。500文字しか書かれていない記事と5000文字で書かれた記事であれば、同じ内容なら後者の方を読み応えがあって面白いと感じます。

文字数が少なくても内容の濃い記事を書くのは相当難易度が高いです。一言で伝わる強烈な単語をチョイスしたり、センセーショナルなものをテーマとして扱ったり、そもそも書き手がブランド化されて独自の世界観を持っているなど、かなりの経験とそこから構築されるセンスが必要。

中身の濃い文章を書きたいなら、文字数を増やしてしまうのが手っ取り早い方法の一つです。

ちなみに僕も短い文章で中身を濃く書くのはそこまで得意ではありません。なので普段noteを書くときに最低でも2000文字〜3000文字は書くように心がけています。

本当は1つのテーマについて5000文字くらいは書けるんですが、他の業務と並行しつつ毎日投稿を心がけているので、だいたい2500文字くらいにおさまることが多いですね。

もちろんただダラダラと長い文章を書けばいいというものではありませんが、面白いと感じるブログやnoteを読むと最低でも2000文字は書いている人が多い印象です。

・表現がワンパターン

2つ目の原因が「表現がワンパターン」であること。たとえば書くことに慣れないうちは、以下のような文章を書いてしまいがちです。

【ワンパターンな文章】
イメージした通りに文章が書けないのは辛いです。良いイメージが浮かんでも、文章にイメージを書けないので辛いです。

こんな文章。何回「イメージ」っていえば気がすむんだ!どんだけ辛いの!って感じです。

同じ単語を繰り返し使ってしまうのは割とありがちですが、この文章も少し単語のチョイスを工夫してあげるだけでかなり改善されます。

【改善した文章】
イメージした通りに文章が書けないのは辛いですよね。せっかく良いアイデアが浮かんでも、文章に思いをそのまま書き起こすことができないとストレスを感じてしまいます。

改善するときに心がけたのは以下の2点。

①同じ単語を使わず「イメージ、アイデア、思い」と同義語を使う
②末尾を「です」で統一せずに「ですよね」と「ます」と変化をつける

単語の選び方にちょっと気をつけるだけでも、文章の薄さはかなり改善されます。


◆文章の中身を濃くするテクニック:具体化

文字数を多くして単語を同義語に変えるだけでも文章の質は上がりますが、常に「具体化する」ことを意識するとより中身の濃い文章になります。

このツイートのように、なるべく具体化して書くことを意識してみてください。

たとえばブログで以下のような文章を書いている人が多いですが、これはダメなパターンです。

【薄いライティング】
東京の町田にある美味しい味噌ラーメン「おやじ」。おすすめです。

たとえばこれを少し具体化してみましょう。どんなラーメンか?を読者がイメージできるよう具体化させます。

【ラーメンを具体化する】
東京の町田にある美味しい味噌ラーメン「おやじ」。甘口のスープに野菜がたっぷり乗った王道の札幌ラーメン。おすすめです。

最初の文章よりもだいぶ中身が濃くなりましたね。ですがもう少し具体化しましょう。

【ラーメンをさらに具体化する】
東京の町田にある美味しい味噌ラーメン「おやじ」。甘口のスープが玉子麺によく絡み、自家製のチャーシューと野菜がたっぷり乗った王道の札幌ラーメン。おすすめです。

ここまで具体化して書くことができれば、文章の中身が濃くなります。ですがダメ押しでもっと具体化してみましょう。コツは食べるシーンをイメージできるくらい再現して具体化することです。

【具体化されたライティング】
美味しい味噌ラーメンといえば東京都町田市にある「おやじ」がイチオシ。オーソドックスな札幌ラーメンの名店で、少し甘口の味噌スープに野菜がたっぷり乗っていてボリューム満点。自家製チャーシューとたまご麺を口いっぱいにほおばると、チャーシューの油とスープが麺に絡み合って絶品です。JR町田駅から徒歩10分。一度は足を運んでみてください。病みつきになりますよ。

どうですか?具体化することでおいしい味噌ラーメンのイメージがより濃く書かれた文章になりましたよね。

このように具体化を意識すると、文字数を稼ぎつつ表現の濃い文章を書くことができます。

◆中身の濃い文章を書く方法まとめ

本noteの内容をまとめます。

【文章を濃くする方法】

・文字数を稼げ!

・同義語を活用して表現に変化をつけろ!

・情景がイメージできるくらい具体化を!

最後まで読んでいただきありがとうございました。本noteが参考にあなたの文章での表現の幅を広げる手助けになれば嬉しいです。

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東出タロウ(@shiderow_free


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