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ライティングの威力を高める読者ターゲティング【信頼ライティング】

<重要>
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正しい書き方で発信されたコンテンツは、自然と口コミを呼んでファンを増やし、あなたのブログの収益アップやフォロワー獲得に貢献してくれます。

ただ、書くよりももう一段階前に重要なのが「読むターゲットをどこに設定するか?」です。

本noteではブログやツイッターでライティングを活用したいけど、コンテンツが読まれないor売れないで悩む方のために、ライティングのターゲット設定の方法についてレクチャーします。

本文は5分くらいで読めます。ぜひ、あなたの執筆活動に役立ててください。

(※このnoteは無料note「信頼ライライティングver1.0」の第3章を加筆再編したものです。ライティングのスキルを向上したい方にオススメの4万文字の大作noteです。末尾にリンクを貼ってありますので、そちらも合わせてお読みください。)


◆ターゲットを明確にする

ライティングの下準備として、まずは「情報発信をするターゲットを明確にする」ことからはじめましょう。

読まれないブログは大体の場合、このターゲット設定が甘いために発信する内容がブレています。

ターゲット設定のコツは以下の2つ。

<ターゲット設定のコツ>
(1)具体的かつ詳細に
(2)ニーズに深くフォーカスする

詳しく解説します。


(1)具体的かつ詳細に

まず1つ目のポイントはできるだけ具体的にターゲット像を設定してあげることです。東出タロウが情報発信する時のターゲティング設定を例に挙げて考えてみましょう。

例えば以下のような抽象的なターゲティングはダメです。

<抽象的なターゲティング>
ブロガー

ブロガーではターゲティングがざっくりしすぎているため、書く記事の内容がブレてしまいます。どんなブロガーがターゲットなのか?もう少し具体化しましょう。

<具体的なターゲティング>
ライティングを覚えたいブロガー1年生

最低でもこれくらいの具体化はしましょう。

これは僕がTwitterやnoteで情報発信をする際の、基本的なターゲット像です。

「1年生」としたのはブログを始めて1年以内のブロガーがライティングのスキルを一番求めやすいため。

ブログを初めて1年くらいだと「読まれない」という悩みが表面化しやすいので、そんなターゲットに「読まれるようになるライティングを教えるよ!」と訴求して日々のツイートを発信したりnoteの執筆をしています。をしています。

ターゲットを具体化する方法ですが、あなたの情報を一番欲しがる層がどこにいるかをまず考えてみてください。

例えば受験に関連する情報を発信するなら16歳〜18歳の高校生がメインターゲット、投資について発信するなら30代〜40代の資産形成に興味関心を持つサラリーマン、などです。

具体化するだけでもライティングの効果は上がりますが、これだけではターゲティングとしてはまだ不十分です。次の作業でよりターゲット像を深いものにします。


(2)ニーズに深くフォーカスする

(1)の作業ではターゲットを具体化しただけで、彼ら彼女らのニーズまでフォーカスできていません。

記事やツイートで書くべきなのは「読者が価値を感じる情報」です。

読者が情報を集めるのは、今ある悩みを解決して夢を叶えたいから。なので初期設定の段階で可能な限りターゲットの悩みや夢を具体化しましょう。

例えば以下のようなイメージです。

<狭く深いターゲティング>
ブログで将来的に稼ぎたいけど、そもそも記事が読まれない。正しい文章の書き方も知らないが、とりあえず日々の更新をして「これでいいのかなぁ」と悩み続けるブロガー1年生。

「ライティングを覚えたいブロガー1年生」よりもだいぶ深くなりましたよね。

ここまでターゲットイメージを深めると、発信すべき情報がより明確になります。

ターゲットが普段どんな活動をし、その中でどんな悩みや夢を持っているのか、そのシーンがイメージできるくらいできるだけ深掘りするのがコツです。

面白いことに、ターゲットを絞れば絞るほど自分がターゲティングした層以外の読者もファンになってくれやすいです。

なぜなら絞ることで発信の内容が具体化するため、よりリアルな悩みの解決を手助けできるから。

僕の場合は1年目のブロガーがメインターゲットですが、ニーズを考慮した深いターゲティングにより発信内容を絞ることができるので、「ブログやTwitterが思うように伸びない!」ということの解決策を求めるユーザー全員が興味関心を持ちやすい記事を書けるようになります。

以下にターゲティングのステップをまとめます。

これを参考にあなた自身のブログやTwitterのターゲット像を明確にしてみてください。

<ターゲティングの3ステップ>

ステップ1:
抽象的で良いので大まかに誰をターゲットとするか決める

ステップ2:
発信する情報を一番欲しがる層がどこにいるかを考え、①のターゲットを具体化する

ステップ3:
ターゲットがどんな悩みや夢を持っているのか、日常のシーンがイメージできるくらい②を深掘りする


◆重要なのはターゲットをいかにファンに変えるか

ターゲットを深くイメージできたら、あとはそのターゲットをいかにファンにできるかがポイント。

ターゲットがより価値を感じる情報を、彼ら彼女らが理解できるようにわかりやすく伝え、ファンにしていきましょう。

ただの読者を、あなたのブログを逐一チェックし商品を何度も買ってくれるファンに変えることができるかどうか、変化のトリガーとなるのが「信頼」です。

ツイートでもブログ記事の中身を適切な方法で伝え、「この人の情報は信頼できるものだ!」と読者が確信を持ち、ファンになってもらえれば、こちらの勝ちです。

ファンにする書き方は、ぜひこちらの信頼ライティングを参考に。4万文字ありますが無料です。ライティングの教科書的な位置付けで使ってもらうと良いと思います。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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東出タロウ(@shiderow_free


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