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稼げるか?より楽しめるか?の視点で行動するとストレスフリーという話【好きを仕事にする】

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「好きなことを仕事にして独立したい」

そう思う人は多いですよね。

最近は「サラリーマンの労働環境は悪い」という暗いイメージばかりが多く取り上げられているので、ストレスのない生活を求めて独立する人がどんどん増えています。

あなたは、自分の仕事が好きなタイプでしょうか?それとも今の仕事環境から抜け出して、好きなことをしたいタイプでしょうか?

ちなみに僕は今の仕事が好きです。ライターとして僕の書いたコンテンツを読んでくれた人がいいねやシェアをしてくれると達成感を感じますし、ライティング指導をして生徒さんが成長する姿を見るのも楽しいです。

「書く」という行為を今では生涯を通して極めたいライフワークだと思っていますし、これから死ぬまで何かを書いて発信し続けるんだろうなという確信もあります。

つまり僕は「好きなことを仕事にしている」状態ですが、初めからそうだった訳ではありません。むしろ書くということはキライでした。でもキライだったライティングを今では天職だとすら思っています。

好きなことを仕事にする、とはどういうことでしょうか?どうすれば好きなことを仕事にできるんでしょうか?ちょっと深掘りしてnoteにまとめてみたいと思います。

好きなことを仕事にしたいと考える人は、自分の天職を見つけて継続している人間の一つの事例として参考にしてもらえると幸いです。

小難しいことを書くつもりはないです。僕はそもそも難しい話をするのがニガテなのでご安心を。

空き時間にゆるーく読んでください。3分くらいで読めます。


◆自発的に楽しみ続けると好きになる

まず「仕事は最初から好きじゃなくてもいいんじゃない?」という話。

冒頭でお伝えした通り、僕の場合はライティングはむしろニガテなスキルでした。書くという行為がどちらかというとキライな人間だったんですね。

小学校の頃の作文の評価はいつも「もう少し頑張りましょう」でしたし、作文の宿題がイヤすぎてサボったことがバレて反省文を書かされそうになったのですが、その反省文をサボったくらい書くことがキライでした。

ではなぜライティングが好きになったのかというと、6年前にブログを書き始めたのがきっかけでした。当時は収入の足しになればいいなと考え、ちょっとしたニッチ情報をまとめたブログを書いていたのですが、ブログを書くこと自体はあまりイヤではなかったんですね。

むしろブログに広告を貼ったりコンテンツを作成して販売したり、売上の仕組みを構築する過程が面白く、どちらかといえば楽しみながら書いてました。

もともと大学では建築学を専攻していることもあって、何かを作ったり組み立てたりするのが好きだったので、ブログを構築するのが性に合っていたんですね。

ブログの場合は必ず「書く」作業が必要になるので、苦手なライティングも自然と勉強をするようになり徐々にスキルが身についていきました。

そしてスキルが身につくにつれて売上が伸びてきたり、ブログの書き方の指導を依頼されるようになり、今ではライターとしてそこそこの評価をもらいながらお仕事ができるようになりました。

好きなことを仕事にできるかどうかは「自発的に続けることができるか?」というのが最大のポイントだと思います。

キライな上司に頼まれたイヤな仕事はいつまで続けてもイヤなままですし、自分が売りたくもない商品を売ることもストレスです。

あくまで自分がやりたい、自分の人生に必要だ思うことを自発的に続けると徐々に好きになっていく、というのが自然な流れですね。


◆「稼げるか?」より断然「楽しめるか?」で選ぶべき

僕は独立したり副業をするなら「稼げるか?」という視点よりも断然「楽しめるか?」という視点ではじめるべきだと考えています。なぜなら「稼ぐ」ということは時間がかかるからです。

稼ぐスキルを学ぼうとする時、「すぐにできるか?多く収入を稼げるか?」を人間は意識しがちですが、どんなスキルでも稼げない期間、または稼げても数百円程度という期間が必ず存在します。

例えばブログを始める時は、最初は稼ぐことを目的にせずに始めた方が良いです。

毎日仕事で疲れて帰ってきてから眠い目をこすって必死にブログを更新して、半年間かけて得られた収益が100円にも満たないような額だった時、稼ぐことが目的だと自分の積み上げてきた努力を否定された気持ちになってストレスを感じるからです。

ほんの少しでも収益が上がれば、そこから頑張ったら1万円、10万円と積み上げることはわりと簡単に行けるのに、「稼げないじゃん!」とストレスを感じて続けることをやめてしまうんです。


◆稼ぐことはしばらく考えない方が吉

もちろん最終的には稼ぐことをゴールにしてもいいでしょう。ですが稼ぐことにフォーカスをし過ぎると結果が出ない時にストレスを感じるので、最初はその思考を捨てたほうがいいです。

僕もツイッターやnoteを通しての情報発信についてはしばらくの間は売上がゼロでもいいと思ってやっています。というかそもそもこのnote執筆時点ではマネタイズの仕組みを一切用意していません。

コンテンツを作り続ければファンが増え、ファンが増えればコンテンツの資産価値はどんどん上がっていきますから、いずれは大きなリターンが返ってくるだろうとある種の楽観主義で日々活動していますね。稼ぐという視点を排除して楽しんで発信した方がストレスフリーですから。

これから何か稼ぐスキルを身に付けたいと考えている方へのアドバイスですが、ライティングでもデザインでもプログラミングでも、どんなスキルも突き詰め続けたらいずれは稼げるようになります。

多くの稼いでいる有名ブロガーやインフルエンサーが言っていることですが、同じ時期に始めた周りの人間は、90%以上が勝手にやめていきます。つまり続けているだけで上位10%以上のスキルを持った人間になるということ。上位10%のスキルが持てれば、仕事に困ることも少なくなります。

必要なのは稼ぐ力ではなく、稼げるまで続ける継続力だけなんですね。


◆稼げないでも楽しみ続けられる環境作りが必要

大事なのは、稼げないでも楽しみ続けられる環境を意識的に作ること。僕の場合は何かをまとめたり構築するのが好きなので、ブログという環境を作れば自然とライティング能力が向上して好きになり、それが仕事になりました。

あなた自身がどうすれば楽しみながら続けられるかを考えてみてください。

そして活動する中で少しでも収益が出たら、その収益を全力で喜びましょう。今月稼いだ100円が、1年後や2年後の大きな収益に繋がると考えればワクワクしてきますよね。

まずは稼ぐという思考を捨てて、全力で楽しめることを続けてみてください。それがいずれは「好きを仕事にする」に繋がるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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東出タロウ(@shiderow_free


◆追伸:ライティング系のスキルを極めたい人へ

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