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テクニックに頼らず、100年通用するスキルを身につけるべき

<重要>
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仕事術、ライフハック、副業術、スキル、〇〇の法則、など。

テクニックと呼ばれるものはたくさんありますが、完璧に使いこなせている人ってどれくらいいるでしょうか?

本noteでは「テクニックに頼りすぎると痛い目をみるよ」というテーマを深掘りしてみたいと思います。

空き時間にゆるーく読んでください。5分くらいで読めます。


◆みんなテクニックが大好き

多くの人は、即効性の高い(と思われる)テクニックや、営業成績をアップさせるといった謳い文句のライフハック術が大好きです。

例えばこんなキャッチコピーの教材を見かけた時、心がそわそわして買いたい欲求に駆られて思わず購入ボタンをクリックしたり衝動買いした経験ありませんか?

・いますぐ出来る!サラリーマンのお小遣いを+5万円する副業術!
・3ヶ月でフォロワー1万人!インフルエンサーになるためのTwitter運用術!
・バズって儲かる!他人のリツイートで飯を食う方法!
・技術なんていらない!Instagramで月3万円稼ぐ方法
・上司にバレずにこっそり稼ぐ!脱サラ副業術!

教材をセールスする側は「テクニックが好き」というユーザーの思考を利用して、「いますぐ!」とか「誰でもできるテクニック○選」みたいなキャッチコピーで購買意欲を高めさせるわけです。

僕の専門はセールスライティングなので、こういった即効性の高そうなワードを商品名に混ぜることの効果はよくわかります。売れるんですよ、こういうキャッチコピー。

ちなみに僕もこういうテクニックは嫌いではありません。新しいノウハウ本や流行りのnoteはとりあえず買って読んでみますし、良いと思ったライフハック術などは積極的に自分の仕事に取り入れて試しています。

ですが、何かを学ぼうとするときはテクニックを求めすぎないよう、参考程度にとどめている場合はほとんどです。

なぜならテクニックはすぐに鮮度が落ちる生モノだからです。


◆流行りのテクニックは腐る、しかもかなり早く

SNS運用術に代表される流行りのテクニックは足が早いです。それも数ヶ月、速いと1ヶ月くらいで、使い物にならなくなるくらい腐ってしまう場合も少なくありません。

なぜ足が早いのかというと、流行りのテクニックはすぐにみんながマネしてしまうから。

例えばTwitter運用の代表的なテクニックである『バズるツイート術』のようなノウハウ。

1万人ほどのフォロワーがいるプチインフルエンサーが、こぞって「バズる法則!」とか「インフルエンサーになる方法!」のようなキャッチコピーで一斉にノウハウを公開し始めましたが、その結果どうなったでしょうか?

一度でも誰かがnoteなどを通して「こんなツイートがバズったよ!」とノウハウを公開した瞬間、読んだ人全員がそのツイートを真似し始めて似たり寄ったりの中身のないツイートがタイムラインに蔓延し始めます。

みんなが簡単に真似できるテクニックは、いつの間にか真似し尽くされてありきたりなものになって効果が無くなります。


◆一過性のテクニックではなく専門性を身につけよう

例えばキャラクターやブランディングも、フォロワーに自分を特別に見せるテクニックの一つですが、僕が敬愛する編集者でありマーケッターでもあるトムさん(@marketerstom)がこんなツイートをしていました。

Twitterでこの垢を始めて2年、生まれては消えていくプチインフルエンサーを見ていると、キャラだけでなく専門性がないと消える、という法則は出版業界だけでなく、ブログ界隈にも言えるようだ🤔

人も普通のプロダクトと一緒で「誰かの何かを解決する」にハマらないと、新陳代謝される

…トムさんのツイートの通り、専門性のない表面的なキャラクターは長く続きません。一発屋の芸人のように、すぐに飽きられてしまいます。

バズるツイートをみんなが真似をするといずれ飽きられるのと同じです。「自由な生き方をする脱サラフリーランス」みたいなブランディングも、今は比較的目立つものかもしれませんが、1年後2年後と徐々に参入者が増えてくるとそれも徐々に飽和していくでしょう。

一発屋として終わるくらいなら、100年間通用する専門性を身に付けるべきです。


◆100年通用する専門性は人には真似できない強みになる

一過性のテクニックを身につけることにエネルギーを注ぐより、100年たっても通用する専門性を習得してそれを高め続けることが、個人が生き残るためには必要だと考えています。

例えば以下のようなものです。

<100年たっても通用するスキル>
セールス力、英語力、会計力、税金の知識、ライティング力、マーケティング力、etc

僕の場合は、この中でも特にセールスライティングをメイン武器として専門性を高めようと継続的に学び実践しています。

セールスライティングは少なくとも僕が死ぬまで通用するのではないかなと思います。なぜなら人の欲求は基本的に変わらないからです。

・美人のお姉さんと良い関係になりたい
・お金をたくさん稼ぎたい
・美味しいものをお腹いっぱい食べたい
・安全な環境で暮らしたい
・他人に認められたい

人間の持つ欲求を理解し、その欲求を刺激して商品を購入してもらうような文章をライティングするのが僕の仕事です。

モテたい、富を手に入れたい、と言った人間の持つ欲求は100年前から変わりませんし、100年後も変わらないでしょう。

実際、100年前のチラシのキャッチコピーを参考にすると、今と大して変わらない内容が書かれていたりします。

もし技術が大きく進歩して、「日本人はサイボーグ化するのが当たり前!」みたいな時代がきたら廃業することになりますが、その可能性は低いと信じています。

ちなみに本noteでこれを読んでいるあなたに伝えたいのは「ライティングを勉強しようぜ!」という表面的な話ではありません。

「あなたの場合はどんな専門性を身に付けられるのか?」をじっくり考えてほしいということです。

専門性を身に付けられればテクニックは不要ですし、自分のもつ専門性の高い知識から新しいテクニックを生み出すことも可能です。

ぜひ、これを読んでいるあなたも「自分が身に付けられる『100年間通用する専門性』は何か?またどう身につけるか?」を考えてみてください。

ちなみにライティングの専門性を高めるために僕が日々実践しているのがこの2つです。

①ライティングの専門性を高め続ける→インプットとアウトプットをひたすら繰り返す
②毎日3000文字のボリュームのnote(ブログ)を公開する→価値の提供とスキルアップ

一過性のテクニックに頼りすぎず、オンリーワンの専門性を身につけるために行動することをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしほんの少しでもこのnoteの情報があなたの活動に良い影響を与えるものだと感じたなら、最後にスキをクリックしていただけると喜びます。

東出タロウ(@shiderow_free


◆追伸2

まだまだ専門性を高める途中ですが、今の時点で僕が放出できるライティングのスキルを1冊のnoteにまとめてあります。作るのに38日かかりましたが無料です。


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