見出し画像

読まれる記事タイトルの書き方【信頼ライティング】

<重要>
発信の拠点をnoteからブログに移動しました。
東出タロウのブログはこちらから読めますのでご覧ください。

ブログを読んでみる

◆タイトルの役割

タイトルはコンテンツの中で最初に読者が目にする文章のこと。リアル世界で言えば店の看板や店構えに当たります。

タイトルの役割はターゲットを魅了すること。

そもそもタイトルが魅力的でないと「このコンテンツは俺には関係ないな」と読者はブラウザを閉じてしまいます。

ここで読者をどれだけ魅了し「このコンテンツには俺が求めているものがあるんだ!」と思わせられるかが勝負です。

タイトルをターゲットにとって魅力的なものにするための要素は以下の4つ。

(1)数字を入れる
(2)ベネフィット
(3)具体性
(4)常識の否定

全て入れることができればベストですが、最低1つでも入れれば印象は大きく変わります。


◆タイトルの4要素

(1)数字を入れる

数字はライティングのインパクトを高めてくれます。

特にタイトルは一瞬で読者を引きつけないといけませんから、数字を使って一つ一つの単語の印象を深めましょう。例えば以下のような感じ。

<数字でインパクトを高めよう>
痩せる → 9キロ痩せる
稼ぐ → 月7万稼ぐ
老舗 → 70年続く老舗
フリーランス → フリーランス8年目
無料note → 40,000文字の無料note

どうですか?ただ「痩せる」とか「稼ぐ」と書くのと違って、数字を入れると単語一つ一つがより具体的になりますよね。

当たり前ですが、もちろん数を水増ししてはいけません。


(2)ベネフィット

「ベネフィット」とはつまり「読者の利益」のこと。

自分が発信するコンテンツでどんなベネフィットを得られるか、これを常に読者に提示することが重要です。

人はみんなベネフィットが大好きです。自分の得られる利益が明確であれば、人は喜んでコンテンツにお金を支払いますし、逆に利益がないとわかった瞬間に離脱していきます。

ベネフィットを組み込んだライティングは例えば以下のようなイメージ。

<ベネフィットを盛り込んだライティング>
文章術 → 今すぐ読まれるフォロワー獲得の文章術
英会話 → ネイティブと自信を持ってスラスラ話せる英会話
デザイン → 安定的な仕事が継続で取れるデザインのイロハ
受験勉強 → 第一志望E判定から一発合格する逆転受験勉強
左が普通のライティング、右がベネフィットを盛り込んだライティングです。

ちょっとベネフィットを付け加えるだけで、コンテンツを読む理由が明確になります。

ベネフィットを盛り込むというのはタイトルに限った話ではなく、本文やプロフィールなど、全てのライティングで有効なテクニックです。

あなたのコンテンツを読んで得られるベネフィットは常にはっきりさせましょう。


(3)具体性

ライティングは可能な限り内容に具体性を持たせるようにましょう。

例えば以下のような感じで徐々に具体化します。

<具体性を持たせたライティング>
【具体化なし】ラーメン
→【具体化1】美味しいラーメン
→【具体化2】美味しい醤油ラーメン
→【具体化3】野菜の乗った昔ながらの美味しい醤油ラーメン
→【具体化4】たっぷり乗ったもやし炒めとたまご麺がスープに絡む昔ながらの美味しい醤油ラーメン

具体化なしのただの「ラーメン」では印象に残りませんが、4段階も具体化をするとラーメンの美味しさに説得力が増しますよね。

シンプルな文章になってしまう人は多いので、ライティングに厚みを持たせるためにも具体化することを意識しましょう。


(4)常識の否定

一般常識を否定する表現をタイトルで伝えると「なんで!?」と思わず読んでしまうようなインパクトのある文章になります。

・食べるのに痩せる→「食事制限をしないと痩せない」という常識の否定
・聞き流すだけで英語が喋れる→「話さないと英会話は上達しない」という常識の否定
・借金持ちなのに独立→「経済的な安定がないとフリーランスは無理」という常識の否定

こちらも、もちろんウソをついてはダメです。あなたの記事テーマの中で「〇〇なのに」という常識と逆の部分を探してみましょう。


◆4つの要素を入れたタイトルのケーススタディ

4要素を入れた場合のタイトルの例をいくつかあげておきましょう。ぜひ、あなたのブログ記事タイトルやツイートを見直す際に役立ててください。

<ターゲットを魅了するタイトルの例>
・3ヶ月で15キロ痩せる、食べてもきちんと痩せるダイエット術
・フォロワーを1000人増やすためにやった9つの手順
・ブラック企業で酷使された新卒社員が300日で初任給を自力で稼いだ話
・1日10分でカタカナ英語を克服する英会話のスピーキング練習法


では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしほんの少しでもこのnoteの情報があなたの活動に良い影響を与えるものだと感じたなら、最後にスキをクリックしていただけると喜びます。

東出タロウ(@shiderow_free


◆より詳細なライティングのスキルを学びたい方へ

タイトル以外のライティングスキルについて知りたい方は、こちらのnoteを参考に。無料ですが4万文字あります。ライティングのスキルを磨きたい方は必見です。


あなたのサポートが明日の有益note作成につながります