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私ってどんな人?MBTI診断をチームビルディングに活用してみた


はじめに


こんにちは。SHIFT QAエンジニアの松本です。

私が所属するチームでは、生産性の高いスタイリッシュなチームを目指すためのさまざまな取り組みを「#目指せスタイリッシュチーム」というハッシュタグを付けてブログで発信しています。

他の記事についても是非「#目指せスタイリッシュチーム」で検索してみてください!

今回は、案件チームに複数名の新規メンバーが参画した際に実施した、MBTI診断を活用したワークについてまとめていきます。

MBTI診断とは


MBTI診断とは、アメリカで生まれた性格診断のことです。

4つの特性を16パターンに分類し自己分析に役立てるものとして生まれました。韓国では広く認知されており、最近日本でも流行っていますね。占いやパーソナルナンバーのようなスピリチュアル的なものではなく、就職活動や人付き合いにも役に立つ、自己分析に近いものと言われています。

「MBTI診断」で検索するとさまざまな無料診断ツールが出てきますが、今回は以下の診断ツールを活用しました。

設問が60問あるので10分程度時間が必要になります。

https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト

(出典:NERIS Analytics Limited)

こちらのサイトでは16パターンの性格タイプについても掲載されていますので、それぞれのタイプの違いも知ることができます。

MBTIを含めた自己紹介ワークをしよう


今回のワークは、合計10名のメンバーで以下の目的を設定し実施しました。

【目的】

新規参画メンバーが増えたので、お互いのパーソナリティを知りコミュニケーションの円滑化につなげる。

(あの人、どんな人かわからないし声かけにくいなあ・・・が起こらないようにしよう!)

オンラインでの実施でしたが、基本カメラONでお互いの表情やリアクションが見える状態にしました。

尚、MBTI診断はワーク前に各自で実施してもらい計1時間で以下の流れで進めました。

【ワークの流れ】

  • 目的・ワークの説明(5分)

  • 自己紹介シート記入(5分)

  • シート共有(40分)

  • ワークふりかえり(10分)

自己紹介シートを記入・共有しよう


目的の共有が終わったら、各自で事前に診断したMBTIを含めた自己紹介シートを作成します。

自己紹介シートは以下のようなフォーマットを用意し記入してもらいました。

記入後、自己紹介シートの内容を共有しながらMBTIの診断結果について、自分視点で当たっているかどうか?を話した後、他メンバーから見て診断結果が当たっていると思うかどうかを共有し合います。

自他共に納得!の内容があったり、本人は当たっていないと思っていた内容でも、他者視点だと「こういう言動は当てはまってるんじゃない?」という意見が出たり、周りと自分の認識が違っている意外な点にも気付くシーンがありました。

また、参画して間もない新規メンバーは、当たっていると思った内容と合わせて、どんなことがあって当たっていると感じているのかも深掘りして聞くと、これまでの経験の話が聞けたり、感情が動くきっかけの話が聞けたりと、業務中には出てこない話も聞ける機会になりました。

ふりかえりをしよう


全員の共有が終わったら、ワークのふりかえりを実施します。

今回はFun・Done・Learnのフレームで行ったので、FunとLearnで出た意見を抜粋します。

【Fun(メンバーとの良い対話や交流、楽しかった話題、楽しいと感じた瞬間)】

  • プライベートと仕事との差も交えて話を聞けたのが面白かった

  • 相手のタイプが分かり、より接しやすくはなった

  • みんなの性格が言語化されたものを読むとなんとなく思ってたことがしっくりきて面白かった

【Learn(コミュニケーションを取る上で学びになったこと、業務内で活かしたいと思った学び)】

  • あらかじめ内面を知っておくことで、言葉の伝え方・受け取り方が変えられる

  • それぞれの強みがあるので、長所を伸ばしていくような役割分担ができるといいと思う

  • 自分の思っているタイプと周りから見たタイプが違うこともある

MBTIを含めることで、これまで知らなかった一面を見れたり、どんな接し方をすると良いのか考える機会を作れたりと、よりお互いの内面にフォーカスした自己紹介ができたのではないかなと思います。

まとめ


MBTI診断を活用したワークでは、他メンバーのことを知れるというのはもちろんのこと、自分が周りにどう思われていて、どこに認識のギャップがあるのか、客観的に見た自分自身についても知ることのできる機会となりました。「あ、私ってそう思われてるんだ」と知る機会って意外と少ないですよね。

また、MBTIはずっと同じではなく、役割や立場が変わると変化すると言われているので、新規参画者の有無関係なく今後も定期的にチームで実施していきたいね!という話も挙がっていました。

次実施する時は、向いている仕事内容や相性の良い組み合わせなど、より深掘りして業務でも活かせるようにしたいと思います。

何か面白いチームビルディングの手段はないかな~と探している方がいましたら、是非MBTI診断を活用してみてはいかがでしょうか?


執筆者プロフィール:松本 夏穂
新卒で人材会社に入社し営業として従事。2021年にSHIFTへ第二新卒で入社。そのタイミングで関西から上京し、大都会東京での生活に揉まれている。現在は、QAエンジニアとしての成長や、スクラムの知識を取得できるよう日々精進中。

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