【速報!】Apple新作発表イベント
昨日10月30日深夜(日本時間)、ニューヨークにてAppleの最新発表イベントがありました。大してデジタルガジェットマニアでもないのについついライブ配信を見てしまったのですが。いろいろと学ぶことがありましたねえ。
まず、ライブ配信なのに、なんでこんなに映像が綺麗なんすか!?!?!?!?!
(以下iphoneで撮ったキャプチャです)
キャッチーですよねぇ。あんまり知らないけど、このひと今のCEOかなんか?
(知らなすぎかよ!)スティーブ・ジョブズみたいな感じですかね。
そのスティーブ・ジョブズ(違う)が滔々と語るです。
当然ながら、流暢な英語。同時通訳もなし。たまに単語が聞き取れるくらいでまあヒアリングなんかできません。でも、堂々たるプレゼンテーションは、表情豊かで声やアクションに抑揚があるので、今何を言っているのか、これから何を言おうとしているのかがよくわかる。
これが英語のコミュニケーションか!!
日本語ではこれは到底無理だ。
で、イントロダクションが終わって、
いよいよ新製品発表!
だーん!!
MacBook Air!!!
Ye-------------------y!!!(オーディエンス)
これはオーディエンスの力量にも大いにかかっているイベントであると感じた。周りがいかに盛り上がってヒューとかイエーとか拍手〜とかしてくれて成立する。
おうおう、MacBook Airか…
この会場に呼ばれている人たちだったら、みんなそんなに興味なくね?
という気持ちを抑えつつ。
前段で、中国でバカ売れしてまっせー!という話があったので(ちゃんと聞けてないのであくまで多分です)コンシューマーモデルが改めて需要あるんですわ、ってことかなー等と思った。
プレゼンテーションの動画というかCGがまあすごい。
で、アルミの躯体が100%再生素材なんだそうだ。エコフレンドリー企業アピしてます!観客たちもここではとても盛り上がっていて(プレゼンターも溜めを取ってたくらいだし)ゲストに呼ばれるような進んだ人たちはそこにも意識高いんだぜ、みたいなアピ?とか思ってしまうわたしは黒い人間ですかね…
さて、次に発表されたのは、まさかのMac mini!!!!
下手に古い人間には懐かしかった!!
わたしが知らないだけで今も現役、というか、独特の使い道をされているようですね。ビデオやゲームといった文脈で使われるんだろうか。
今やiMacやMacBookなどのオールインワンタイプがデフォルトになってて、そもそも本体と画面の融合という本来の形でのPCってあんまり見なくなってたしなあ。win系はあまり知りませんが、周りの人もノートタイプしか使ってないし。
という意味では、ああそうか!と初心に返った思いでした。
Mac miniはキャプ撮りませんでした…
その後は、教育現場での使われ方などあらゆるシーンでMacが使われてますよ、っていうなんていうかCSR的な目線のプレゼンテーションがしばらく続く。威厳あるおばちゃん、ちょっと先生チックな。怖そうな。
ここまでで3~40分くらいかなあ、ちょっと疲れてきました。
だがね、これだけの発表でわざわざ世界各地からメディアやインフルエンサー集めたりしないでしょうよ。前回のiphoneみたいな大物発表があるはずである。事前になにがでるかなどのリーク情報を得ていなかったので、完全にワクワクモードで待つ。
すると…またスティーブ・ジョブズ()が煽りにやってきた。
来るぞ来るぞ…
iPad Pro!!!!!!!!
Yeah----------------------------------------------------------!!!!!!!!!!
会場、すごい一体感です。**
オーディエンスのひな壇芸人感、すごい。**
ついでにわたしも煽られて、ああこれがタイムズスクエアのカウントダウン的なやつねアメリカ的なやつね、カ〜モンベイビ〜などと布団に入って熱くなったスマホを手に思いを馳せる。一生に一度くらいはいってみたいぜNY。
iOSだと仕事にならないので、正直わたしの優先順位的には低いアイテムなのですけれど、周囲の余分なところが削られて、画像部分の角がアールになってるのいいなーなどと思う。あと、本体厚も5mmちょいまで薄くなって、エッジが昔のiPhone5とかみたいな直線になったのがいい!ほんと、雑誌やノートみたいなエッジ感。前のは丸っこくて手には収まりいいんだけど、かっこよさがイマイチだったんだ。
こんなやで。即割るでしょうよ。曲げるでしょうよ。どうすんの。
どこかで見たビジュアルに、雑誌の上に積まれてたけど、そうやって完全に見失うやーつー。iPhoneだってMacBook Proだって見失うんだぜ、こんなの不可避である。
仕事がグラフィック(特に紙)なので圧倒的デスクトップ派ですが、普段マウスではなくペンタブなので、ApplePencilはかなり気になる存在ではあります。wacomの液晶ペンタブみたいな感じなのかな?それならわたしの場合はペンタブ買い換える方がリアルかな??
ていうか、Apple Pencilであって、Apple Pen ではないのだな…と思った時にかの”アッポーペン”を思い出しました。。どうでもいいか。
iOSあんまり使いこなせてないのも一因ですが、ただ、先日のAdobeMAXで、Photoshop完全版がiOS対応になって、webや動画ならもうモバイルだけでフィニッシュまでできてしまうような環境が整ってる。MAXでも随分推すな〜と思ってたら、iPad Proのリリースに合わせてなのかー。(Photoshop完全版対応は2019年〜)
以前のAdobeのソフトがパッケージ版だった頃はOSとの兼ね合いがまあ悪くて悪くて、ソフトが対応できないからOSアップデートすると不具合が起こったりがデフォルト。だから何年も前のOSのまま使ってて、そのうちブラウザが対応しなくなり…みたいなこと、制作会社とかだとほんと2年くらい前までそんなんでしたけど。笑 今でも印刷会社とかバージョンCS5までとかいうところもあるけど、世間的にCCがデフォになって随分楽になった。というか、テクノロジーの進化は必要があって起こっているのだからそれを否定するのはいかがなものかと思ったりする。最近は特に。
webや写真や動画が表現のデフォルトになってきて、紙のグラフィックはサブカルみたいになってきた現代に合ったプラットフォームになっていってるんだろうなとしみじみするなど。
いやでもそれでいいと思う。それが真理だ。
webも紙もそれぞれいいとこを活かして無駄はなくしていって、うまいこと共存共栄していこうぜと思う。
長年マキシマリストでしたが、物理的に空間埋まるのしんどいし。。
そんなこんなで、超アナログ人間が馴染めんな〜と言いながらAppleやAdobeと付き合ってまもなく25年!!怖!!時の流れこわ!!!
過剰でもなく少なすぎるでもなく、適正量で、でも前向きに仲良く付き合っていきたいと思っております。なんだかんだいってApple製品好きだし、Adobeは仕事のパートナーだしなー。
今後はさらにより良い関係性になっていきたい所存であります。
もしもサポートいただけましたら、私もまた他のどなたかをサポートしてサポートの数珠つなぎをしていく所存です!!