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お盆休みはニッポンの悪しき習慣だ(煽りぎみ)

今年も8月が進んでゆきます。今日は7日。
いまさらわたしが言うまでもないのですが、暑いですね!!!!!

今年のお盆休みは最長9連休だとか…あれ、なんかデジャヴ?
『キューレンキュー』ってなんかその響き、キュウリだかキュウレイコンだかみたいなそのコトバ、いつかどこかで聞きましたよ?

って、たった3ヶ月前(GW)の話だった。

こんだけ暑いので、いやもう休んだらいいと思う。
9日間だなんてシケたこと言ってないで、もう8月全部休も?
今すぐ命を守る行動をとるべきな、ホントそんな災害級の暑さです。

さて、このGWよりも日の並びが曖昧となるお盆休みというシステム。
非常にわかりにくくないですか??

なぜなら、お盆休みのカレンダーの数字は、赤くない。
それなのに世間みんなが概ね「休み」と認識しているシステム。

お盆休みのUI(ユーザーインターフェース)最悪じゃないですか。

これを、日本の悪しき習慣と言わずしてなんと言う!!!

ちょっとだけ強めの言葉で煽ってみました。
聞いてください。大事な話はここからです。

だって、繰り返しますけど、世間的に認識されているその「お盆休み」というのは、カレンダー上では黒い数字です。

なので、銀行や官公庁は平日扱い。
一般企業もそれぞれの会社や団体の任意の休みという扱い。
(サービス業のみなさんはそもそも関係ないですよね。)


前者の銀行や官公庁は白黒わかりやすいのでいいのですが、問題は一般企業。一般企業も、さらに中小・零細企業。彼らからしたら、この「任意」が怖い。いや、はっきり決めてくんねえかな!!

何が怖いって、これって自ずと周りに「空気読んで合わせる」ってことが起こるんですよ。実際に会社員時代はそうでした。

8月上旬に取引先からお盆休みを確認されるのだけど、だいたい仕事の川上に習うことになる。元弊社はデザイン事務所だったので、クライアントや広告代理店の予定に合わせて休みを決めてました。
これってあれじゃん。

忖度!!!!

そ・ん・た・く!!!!!!!


そう、(中小零細企業の)お盆休みとは、忖度とともに決定されるのです。

お盆休みはニッポンの悪しき習慣と言ったのもそういうわけです。さらに、会社的に休みだとしても個人的に対応を迫られることも少なくなかった。
『THE 忖度』のおかげで、お盆休みなのにスッキリ休めないことが10年続きましたよね。

いや、個人的な部分ははっきりと「私、出勤しないので(キリッ)」って言えるタイプだったらなんの問題はなかったんですけど…ええ、最終的にはわたしの問題ですな。。とほほ。


まああと、企業が忖度して、社員が忖度すると、何が起こるかっていうと、銀行やサービス業と違ってはっきり「営業日」扱いじゃないので、代休があるわけでもなく、働き方的にもグレーになるわけです。業種にもよりますけど、クリエイティブ系は避けにくい問題。これからどうなっていくのでしょうね。


フリーランスのわたしにはそもそも『キューレンキュー』はあんまり関係ないですし、働き方改革もあんまり関係ないですし、それより本当のところは『キューレンキュー』の中にわたしの誕生日が含まれているっていうことがなにより恐怖で恐怖で…!!!というお話でした。
言いっ放しでさようなら。

もしもサポートいただけましたら、私もまた他のどなたかをサポートしてサポートの数珠つなぎをしていく所存です!!