新たな転職方法トップアプローチ【35歳からの転職】

どーも!「ワークライフサポーター」のタカハシです。

前回こちらのnoteを投稿させてもらい、そこそこの反響を頂いたので今日はこのnoteで少し触れさせてもらった、新たな転職方法である「トップアプローチ」に付いて書かせてもらいます。


新たな転職手法「トップアプローチ」

ところで「トップアプローチ」をご存知でしょうか?

書いて字のごとく、トップ層に直接アプローチする方法です。
これを転職に置き換えると、直接採用の責任者に自分を売り込む方法です。

実は私はこの方法により、現職で働いています。

私の時は社長に直接でしたが、会社によって役員や人事部長のケースもありますが、中小企業やベンチャーだと大概が社長もしくは会長などの経営層が人事の最終権限をもっているでしょう。


このトップアプローチでソニーやPanasonicなどの超大企業のトップだと会うこと自体が難しいかもしれませんが、超大企業以外だと会おうと思えば会えるトップ層も少なくないと思っています。色んな勉強会やセミナーなど開催されていますし、そこで名刺交換してついでに自分を知ってもらい、後日しっかりとフォローの連絡すれば可能性としては十分ありますよね。それに仮に上場企業の社長だとしても頭の柔らかい経営者は、普通にメールやDMなどして会ってもらえることも可能だと思っていますし、実際にお会いした経験も自分もあるので今の世の中やりやすい方法だと思います。

これが商品の売り込みであると難しかったりするでしょうが、あくまで商品は自分ですし、それがしかも採用なのでそんなに毛嫌いされずにお話させてもらうことは可能だと私は思っています。


トップアプローチが良いわけ

ではどうしてトップアプローチという転職方法が良いのかですが、これには大きく3つあります。それは彼らが、

①採用の権限を持っている
②話が早い
③会社の将来が分かる

ことなどが言えます。


①採用の最終決定権限を持っている

いいなと思う会社を見つけて、応募したとします。ここで会うのは、採用担当や人事担当など現場の方です。ですが役員面接など最終的にするとは思いますが、よっぽどのことが無い限り人事の最終決定者は経営者なりトップ層です。

どんなに凄い職務経歴書だろうと、どんなに採用担当者から好かれようと、最終決定者から「いいね」と言われないと採用にはなりません。

となると、どうでしょう?
最初から最終決定者と話したほうが良くないですか?と、私は考えたのです。
経営者なんて、怖いよ。会えないよ。。。って思っている方も多いですが、知っていますか?経営者も人間です。
経営者と普段会わない人かるすると、神様かこの世にいない人と思われている人が一定数いるのですが、彼らも人間です。

「アイドルはトイレに行かない」なんて言葉を昔聞きましたが(現在死語かもしれないですが)、経営者も普通に私達と一緒に地球で生活しています。お腹が減ったら御飯食べるし、人から文句言われると怒ります。ということは、会いたい!と思ってくれたら嬉しいわけですし、会社に対して熱い思いを語ってくれたら!その相手には興味を持つわけです。


②話が早い

話が早いというのは、この会社を受けよう、受けるの止めよう!って部分もありますし、採用に関しても即決してくれたら、あなたは明日から社員です。という意味の話が早いです。

一般的に採用となると、

採用募集 → 応募 → 書類選考 → 面接 → 最終面接 → 内定 →入社

のような流れでしょう。こういうのもなんですが、最後までが長くないですか?どんなに早くても2週間。それに1ヶ月以上かかるなんてザラです。場合によっては3ヶ月近くかかることもあるでしょう。その間給与は出ない、ドキドキする、他の企業を受けられないなどなど、いろんなことが起こります。企業側だってそうです、1人に対してどれだけの時間と労力を割くのか、人事も疲弊します。

私が思うに採用で面接を何回やっても、その人の人となりなんてそうわかりません。そんだけ労力かけたのに入社後のギャップも生じて、せっかく入った人材もすぐにやめてしまうと、お互い最悪です。

もう一つ思うのは、採用は投資です。個人も企業側もそうです。時間と労力も使うし、その仕事が合う、その会社が合うなど、不確定要素が多くこはもう投資でしか無いのです。投資とはつまりリターンが良い時もあれば、悪い時もあるわけで、事前の時間ばかりを掛けてもあまり意味ないのではと考えます。

それならばもう、最終責任者であるトップ層が、鶴の一声で「彼は気に入った、ぜひうちで働いてもらいたい」と即決するほうがよいでしょう。会社側の意向が採用の時に強いと思いますが、それは会社が投資の判断を躊躇しているだけです。つまり自分(会社)の都合で、勇気なくて決めきれていないのです。こんな事言うと反感買うかもしれませんが、実際アルバイト採用を含めるとかなりの年月していた私が言うので間違いないと思っています。


③会社の将来が分かる

良くも悪くも会社を動かしているのは社員です。現場の社員が素晴らしい会社、もしくはその逆を作っています。ですが旗振り役が必要です。その旗振り役が、こっちだ!あっちだ!と旗を振らないと現場の社員は力を発揮できません。旗振り役とはつまり、経営層になります。

どんなに優秀な社員を抱えても、経営層が駄目ならば将来は絶望といっても良いでしょう。社長が駄目でも、周りを取り囲む経営層が盤石なら大丈夫です。あくまで会社の舵取りは大きくなれば1人では出来ないので、経営層というグループで判断してくれれば大丈夫です。

ですがこの経営層にも一つだけ条件があります。それは会社のビジョン・ミッションです。ここが明確でないと、経営層も力を発揮できません。何をやりたいかがハッキリ明確でないと、その会社はどこに向かうのでしょう。向かえば良いのでしょうか?誰にもわかりません。雲がかっている日に外を見ると視界不良でよく見えませんが、晴れている日だとハッキリ見えます。経営層がハッキリ見えていないと会社の将来はどうでしょう?答えは簡単ですよね。

経営層が会社のやるべきことを自分ごととしていれば、間違いないとはいいませんが、会社の将来はそうでない会社と比べてまだ安泰です。つまり少なからず、会社の将来が経営層から見えるのです。そんな経営層に直接アプローチできれば、会社の将来は見えやすくなるわけです。

もちろんトンチンカンなビジョン・ミッションだったり、経営層が明らかにおかしい場合は除きますが、経営層を通して会社の将来は見えやすいのは確かです。それだけ会社のビジョン・ミッションを経営層が自分ごととしているは大事なのです。


まとめ

経営層にアプローチすることは、採用権限の最終責任を持っているので話も早く、そして会社の将来も見えやすいと言えるでしょう。

現場を動かしているのは社員ですが、会社の先行きや状態は経営層でわかります。ぜひ勇気を持って躊躇せず、転職したいと思ったらその会社の経営層にアプローチしてみて下さい。具体的な方法に関しては、また次回でも書かせてもらおうかと思います。


①採用の権限を持っている
②話が早い
③会社の将来が分かる

以上が、トップアプローチが良いわけになりますが、やはりそうなるとトップアプローチという方法が、お互いに結構Win-Winだったりするのかなと思います。それではまた、宜しくおねがいします!


「SHIFTGOOD」管理者 タカハシケンジ


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