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祝日出勤して気づいたこと

「即位礼正殿の儀」である10月22日火曜日祝日だが、私は普段どおり出勤をした。よく言う「祝日出勤」ていうやつだ。

朝から少し空気が違うのがこの祝日だ。大して昨日、一昨日と変わらないはずなのに、何かが違う。何も変わらないのに何かが違う。多くの人が休む日は、朝の景色が同じはずなのに違う。時間の感じ方も違う。

人間というのはあれなんだな、多くの人と違うことをすると後ろめたさとか羨ましさとか感じるのだろう。多分それが理由で、普段とは違う感覚を勝手に思うのかもしれない。きっとそうに違いない。

そんな思いの元出勤していると、リアルに違う箇所に目が行ったりする。例えば電車だ。いつもは混んでいるのに、わりかし空いていたりする。

すると不思議で、清々しく感じるのだ。でもその清々しい中に「なんで俺は仕事に行ってるのだろう」とついつい考えてしまう。悔しいかなそれが人間なのか。

仕事についてそんな思いも忘れてて、気づいたらお昼になった。お昼になったのでたまには外に食べいこうとすると、「あれ?」結構どこも混んでいる。それも祝日だからか。。。

普段はサラリーマンくらいしかいないお昼の飲食店に、旅行者や家族連れなどが多くいる。ここでまた思った「俺はなんで今日働いてるのだろう?」と。また悔しさが出てきた。

でもふと考えると勝手に合点がいった。そう例えば自分が土日休んで旅行行くとする、すると電車も動いているし、飲食店でも美味しいごはんを提供してくれる人がいる。自分が捨てたゴミを回収してくれる人もいる。夜遅くに荷物を持ってきてくれる人もいる。

そう、この世界は皆の協力で上手いこと回っているのだということに。

祝日出勤がそう気づかせてくれた。こう気づいただけで、祝日出勤がとても素晴らしものに感じた。今日の祝日に仕事して、お金や経験以上のモノを得た感覚だ。

人は1人で生きられれない。きっと一人ひとりの支えによって生かされているのだな。


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