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滑舌を良くするために【外郎売】を練習する自分がいる「SHIFTGOOD」

どーも!「SHIFTGOOD」のタカハシです。

私の悩み

子供の頃から滑舌が悪いのが自分の悩みです。

それもあり、ずっと治さないとと思っていました。でも思うのと行動するのでは、そこには大きな壁があります。

ということで、ずっと長いこと行動に起こさずにいました。

でも最近は人前に出ることが多くあり、さすがに不味いなと思い出し、重い腰を上げてついに行動に移しました。


滑舌を良くするために

そこでアナウンサー経験がある方など、プロの方に相談したところ、

「外郎売」

がいいよ!と言われ、今回「外郎売」を使って滑舌改善の練習に励んでいるところです。


まだまだ始めたばかりですが、なんとか毎日ではないにしても続けています。

ではその「外郎売」とは、どんなものでしょうか?


「外郎売」

拙者親方と申すは、お立ち会いの中(うち)に、御存知のお方も御座りましょうが、

御江戸(おえど)を発(た)って二十里上方(かみがた)、相州(そうしゅう)小田原一色町(いっしきまち)をお過ぎなされて、

青物町(あおものちょう)を登りへおいでなさるれば、

欄干橋虎屋(とらや)藤衛門(とうえもん)、只今は剃髪(ていはつ)致して、円斎(えんさい)となのりまする。

イヤ最前(さいぜん)より家名(かめい)の自慢ばかり申しても、

御存知ない方には、正身(しょうしん)の胡椒の丸呑み、白河夜船、

さらば一粒(いちりゅう)食べかけて、その気(き)見合(みあ)いをお目にかけましょう。

さて、この薬、第一の奇妙には、舌のまわることが、銭ゴマがはだしで逃げる。

ひょっと舌がまわり出すと、矢も盾もたまらぬじゃ。

そりゃそら、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。

アワヤ喉(のんど)、サタラナ舌(ぜつ)にカ牙(げ)サ歯音(しおん)、ハマの二つは唇の軽重(けいちょう)、

開合(かいごう)さわやかに、あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろを、

一つへぎへぎに、へぎほしはじかみ、

盆まめ、盆米(ぼんごめ)、盆ごぼう、摘蓼(つみたで)、摘豆、つみ山椒(ざんしょう)、

書写山(しょしゃざん)の社僧正(しゃそうじょう)、

粉米(こごめ)のなまがみ、粉米(こごめ)のなまがみ、こん粉米(こごめ)の小生(こなま)がみ、

繻子(しゅす)・緋繻子(ひじゅす)、繻子(しゅす)・繻珍(しゅちん)、

親も嘉兵衛、子も嘉兵衛、親かへい子かへい、子かへい親かへい、

古栗(ふるぐり)の木の古切口(ふるきりぐち)。

雨合羽か、番合羽か、貴様のきゃはんも皮脚絆(かわぎゃはん)、

我等がきゃはんも皮脚絆(かわぎゃはん)、

しっかわ袴(ばかま)のしっぽころびを、

三針(みはり)はりなかにちょと縫うて、ぬうてちょとぶんだせ、

かわら撫子(なでしこ)、野石竹(のせきちく)。

のら如来、のら如来、三のら如来に六のら如来。

一寸(いっすん)先のお小仏におけつまずきゃるな、

細溝(ほそみぞ)にどじょにょろり。

京の生鱈(なまだら)、奈良生(なま)学鰹(まながつお)、ちょと四、五貫目(しごかんめ)、

お茶立(だ)ちょ、茶立(だ)ちょ、ちゃっと立(た)ちょ、茶立(だ)ちょ、青竹(あおだけ)茶せんでお茶ちゃっと立(た)ちゃ。

来(く)るは来(く)るは何が来(く)る、高野の山のおこけら小僧。

狸百匹、箸百膳、天目(てんもく)百杯(ひゃっぱい)、棒八百本(はっぴゃっぽん)。

武具、馬具、ぶぐ、ばぐ、三ぶぐばぐ、合わせて武具、馬具、六ぶぐばぐ。

菊、栗、きく、くり、三菊栗、合わせて菊栗六菊栗、

麦、ごみ、むぎ、ごみ、三むぎごみ、合わせてむぎ、ごみ、六むぎごみ。

あの長押(なげし)の長薙刀(ながなぎなた)は、誰(た)が長薙刀(ながなぎなた)ぞ。

向こうの胡麻がらは、荏(え)の胡麻がらか、あれこそほんの真胡麻殻(まごまがら)。


最後に

と、このような感じです。実はもうちょい続くのですが、これをなるべく毎日一回以上いい続けているところです。

最初は

「ほんまかいな?」

なんて思っていましたが、何度も躓く自分がいるので、これは

「きつい」

と思い、ならばきっと自分の滑舌も良くなるだろうと今は思います。


まあでも何が大事かと言うと、続けることだと思うので、とりあえず頑張って続けていきます!

こちらは、乞うご期待!!


「SHIFTGOOD」管理者 タカハシケンジ


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