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お金と社会:「お金が無くなっても社会は困らない」

現代、特にここ数年は「お金」というテーマの話が多くなったように思います。それは個人としてお金を手に入れるという話だけでなく、もっと大きな社会システムという面も含めたお金の話です。

人は社会的な生き物であり、社会がお金というものを基軸に成り立っていることを考えると必要な話だと思いますし、また仮想通貨も含めて新しい流れの中で再認識が必要という事でもあるのでしょう。

社会にとってとても大切、ということは人類の未来にとってもとても重要な話です。しかし、お金にまつわる話に関して専門家の話は良く分からないし、かといって在野で発信している人の情報もあまりピンと来ません。

そこで私なりに、お金とは何か、社会がどうなっていくのか、未来はどうなるのかについて、大きな視点から考えてみたいと思います。

まずイメージして欲しいのですが、世の中からお金というものが全く無くなっても、今まで通り社会が動いていたら、実は人は何一つ困らないのです。お金を支払わないで商品が買えたり、サービスを受けられたりしたら困らないのです。

最近若い人の中で「お金を持たずに」どこまで生活できるかにチャレンジしている人も出てきていますが、お金がないと生活できない、というのは作られた幻想と言えるかも知れません。

といっても、現実的にはお金は存在しますし、商品やサービスもお金の対価として受け取ることが出来るというのが社会常識であり、それを無視するわけにはいけません。という事でお金の意味を少し考えてみたいと思います。

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