シフティングへの道 – 新たなスピリチュアル・インフラへ

 霊的な対応のノウハウがたまると、今までの宗教とかのエッセンスをまとめて新しいスピリチュアルのインフラになるものをまとめたくなりました。もう一つは意識が世界を創っていることを理解できれば、現代世界にある様々な問題を解決できるのではないかとも考えました。

 人間の世界が作り出したものは、基本的に人間の集合無意識が創り出したもののはずです。そこに多くの人が気付けば、世界はより良くなるはずだというのが発想の根本にあります。新規商品を作るプロセスと同じように、宗教の本質を掘り下げ、エッセンスを抽出してでき上がったのがシフティングという手法です。

 実は若い時から、将来宗教に変わるものを創り上げたいと思っていました。というのは宗教やスピリチュアルな世界は好きなのですが、既存に存在する宗教やスピリチュアルが好きかと言われると、微妙になってしまいます。伝統だけに縛られて霊的なものが理解できていない伝統宗教、教団の拡大だけを図りカルト化する新興宗教、教祖や経典を絶対視して硬直化する宗教団体、どれにも違和感があります。一部の宗教は、宗教というよりも背後に他国があり、その国家の諜報組織的なものさえあります。

 ごく一部、真面目に活動されていたり、本当に霊的な力をお持ちの方もおられますが、表に出ているものはおかしなものが多く、宗教やスピリチュアルが好きながら、違和感も大きかったのです。しかも若い時期はオーム事件の時代でした。私の知人もVXガスで殺されたりしています。それらの違和感があるものを取り除いた新しい宗教の形、それがシフティングです。

① 教祖や教義に依存しないものであること
(宗教や宗派が違っても分かり合えること)
② 意識の制限を外し、魂を進化させることができること
(宗教が本当に目指していたものを実現すること)
③ 実際に生活やビジネスの中で有効で役に立つこと
④ どのような宗教、スピリチュアル思想でも使えること
(OS、オープンソース)
⑤ 論理性、実証性、普遍性を備えていること

などを本質として設定し、シンプルな構造にしています。しかし、シンプルながら必要最低限の要素を兼ね備えています。

スピリチュアルの基本(2):意識は制限を外すと本来の力が戻る

 シフティングでは、最初に自分が自分の意識をどう理解しているかの話から入ります。「肺のワーク」という簡単なワークから入るのですが、自分が自分の肺をどう認識するかで呼吸の深さが変わるのをほとんどの方が体験されます。呼吸ですらそうなのですが、自分の意識をどう認識するかは、意識にとってとても大切なのです。

 古来の宗教の伝統は、この意識の制限を外すことを主目的としてきました。イエスの教えとブッダの思想の本質についてもネット上にまとめていますが、どちらもアプローチは違うものの意識の制限を外すことが根底にあります。

 「肺のワーク」は意識がどれだけ制限をかけているかを理解するためのものですが、次に「観察者のワーク」というものを実行してもらいます。「観察者のワーク」とは、質問する人のマインドセットによって、相手の答えがどれだけ違うか確認してもらうものです。

 この「観察者のワーク」のマインドセットを利用して対話を通して、意識の制限を外し、必要な情報を取るアプローチがシフティングです。具体的には、

① タイムシフト:未来の意識になって、意識の中の時間の制限を外す
② エリアシフト:相手と自分という意識の制限を外す
③ ロールシフト:自分という幻想を外し、自分の中の複数の自分に気付く
④ ペルソナシフト:自分という幻想を外し、自分の外の意識になる

ということをやります。

 これで意識が外れるだけでなく、具体的に様々な課題を解決することができるようになるのです。

スピリチュアルの基本(3):制限を外した意識の使い方を覚える

 シフティングは基本的に対話形式ですが、様々な人生の課題に解決を与えることができます。生活やビジネスに実際に使えるのです。

 最近、企業でも禅や瞑想、マインドフルネスを取り入れることも増えてきました。意識の制限を外すと、心が安らかになるからです。心理的な面での効果は高いのですが、意識の制限を外すメリットはそれだけではありません。本来無限の力を有する意識を自在に使えるようになるのです。

 もちろん肉体を持つ限りは現実の物質的な社会の制限もあり、本当に無限という訳には行きませんが、禅や瞑想、マインドフルネスでは意識の制限を外すだけだったのが、活用するというプロセスまで、シフティングでは実現しているのです。

 特にペルソナシフトでは、他の意識体に入ってもらって情報を取ります。それは現実の人間だけでなく、スピリチュアルでいう、ガイド、ハイヤーセルフといった霊的存在の場合もあれば、肉体の病気の部分に入ってもらうことで対応することもできます。

 もう亡くなられた方ですが、以前心臓病の相談があって、数分話をしただけでその後全くその症状が出なかったと喜ばれたことがあります。日本の最高レベルの循環器病院にいっても原因不明でどうしようもなかったものを、数分で再発しなくなったので驚かれていましたが、何も奇跡的なことをやった訳ではありません。心臓と頭脳の意識に入ってもらって対話しただけなのです。

 このように、身体の部分の意識に入って対話すると様々な情報が入ります。身体の声を聞くという話は古来より言われていますが、それを本当に実行するのです。そうすると様々な不調が嘘のように良くなります。

ヒーリングの基本(1):身体の意識に入って身体と対話する

 こういう優れた手法であるシフティングですが、弱点もあります。汎用でオープンソースにしている関係で広げるのが難しいのです。

 普通の宗教とかであれば、いかに信者を獲得したかといった指標がモチベーションになりますが、宗教とか宗派に関係なく魂を進化させるというものでは、余程善意の人しか興味を持ちません。また宗教でなくても、いわゆる協会ビジネス的に資格を発行して、というアプローチも使えません。あくまでもOS的なオープンソースで、新しい時代のスピリチュアル・インフラを目指していますので。

 それから、現在のスピリチュアルで話題になっていることも簡単にできてしまうので、有り難みがないという面もあります。神々とか、龍とか、天狗とかと、ペルソナシフトで簡単に話すことが可能になるからです。有り難みがなくなるというのは、モチベーションを下げる要因になります。

 ですから、広がるのにはあまり適していない面はあるものの意識の制限を外し、安心が増して、さらに実際の生活やビジネスに使えるという優れものであるのは事実です。では、どういう風に意識が変わるかを説明したいと思います。

 「観察者のワーク」の中で魂の声を聴くというワークをします。そうすると、自分の魂の声を聴くことができます。魂の声を聞くとかいうと、昔の宗教とかでは究極の目的のように言われますが、多くの方が意外と簡単に聞くことができ、自分が何をやりたいのかが明確になってきます。

 また、心の安心感が増してきます。自分の意識がある程度未来を理解していることをタイムシフトで体験したり、ロールシフトで複数の自分を体験することにより、自分の現状は自分が選んでいることを理解できます。ちなみに複数の自分に気付かず、いわゆる「引き寄せ」をしようとすると迷路に迷い込んでしまいます。

 こういう新しいスピリチュアル・インフラであるシフティングを普及させたいのですが、先程も言いましたようにモチベーションの面で難点があります。そこで、現在相談ビジネスに特化したシフティングの応用セミナーを推進しています。

 コンサル、コーチング、セラピー、ヒーリング、カウンセリング、占いと様々な「人の相談に乗るサービス」が存在しますが、手法について教えるところは多くても、「人の相談に乗る」という本質を理解しているところは少ないように思います。

 そこで、相談ビジネスの本質の話とシフティングを組み合わせたセミナーです。シフティングはもともと人の相談に乗るのに最適なツールでもありますから、相性が非常に良いのです。そういうセミナーでお伝えしています。

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金子浩一

実用的なスピリチュアルを求め、ビジネス、ヒーリング、スピリチュアルなど幅広い情報発信を行う。30年間シャープに勤め、「MZシリーズ」、「書院」、「ザウルス」などを担当。2012年に退職、その後、スピリチュアルとビジネスとを融合させた新しい形のセミナーやワークショップを行う。

私の履歴書

私の経験を元にビジネスの話やヒーリング、スピリチュアルの話をしています。
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