論理学の話

先日,増澤さんという方のブログで「話が噛み合わない人の6類型」というテーマで論理学のまとめを見ました。例題もあり非常に分かりやすかったので,より理解を深めるために他の例を探していました。そしたらちょうどツイッターでLINEの田端さんとまっしゅさんというアカウントが安倍政権について論理学がどうこうというリプライをしていました。そこでブログの内容に照らし合わせて勉強してみます。

ツイート内容

ブログの内容にそってまとめると

上記の田端さんの結論に対して,前提1か2のいずれかを否定できれば,論理上は結論を否定できます。1は否定出来ないですから,2を否定すればいい。この場合たった一人でも「首相候補者をあげるもの」をさがせば,結論を否定できます。

さて,上記の田端さんの記事に対して,まっしゅさんはこのように指摘します。

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なぜかまっしゅさんは田端さんの前提1もしくは2の否定をせず「話が噛み合わない人の6類型」で主張してしまいます。

「やめろというのは悪くない」

まっしゅさんの主張2はまさしく「類型2 違う話型」です。
この後田端さんはまっしゅさんの主張2の前提である危害はなんですか質問しますが「類型4 責任転嫁型」の「具体的に教える理由はない」という返しになってしまっています。

つまり前提の議論の話がまったくできず議論になってないことがわかります。話が噛み合っている人同士の議論なら前提の議論ができます。










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