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【体験レポート】暮らしをイメージして 東近江③

東近江市の農業を知る

三日目は、就農に少し興味があったので、東近江市の就農支援を行っている『菜の花館』を訪れ、就農について聞いてきました。

農業の中でも果樹に力を入れて後継者を育てようという取り組みがされており、今でも「梨農家」と「ぶどう農家」で何組か勉強をされているそうです。
別の仕事で生計を立てつつ勉強をし、畑の空きが出た際には、すぐに就農出来るように準備をしておくというもの。
ただ、農業だけで生活をするのは、かなり難しいという現実も知り、農業に関しては慎重に考える必要があると感じました。

また、『菜の花館』の方には、車で移動しながら、東近江市の愛東地区を紹介していただきました。
農地が棚田や段々畑になっていることや、喫茶店は、どこも本格的なこだわりのお店であることなど、のんびりとした地域でありながら、本物志向の方が多く住んでいる地域ということを学びました。

三日間を通じて、東近江市で生活している方々からの「生の声」を沢山聞くことが出来たのが、今回の一番の収穫だったと思っています。
自分たちだけでの視察では会うことの出来ない人々との出会い、行くことの出来ない企業への訪問など、貴重な体験をさせていただき、東近江市で暮らしたいという気持ちが強くなりました。

最後に、今回の体験ツアーでお世話になった全ての方々に感謝の意を表します。

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