図3-99

【体験レポート】ごはんの美味しさに感動 米原②


2日目
2日目はコーディネーターの方が住む東草野地区「曲谷」というエリアを案内していただいた。
朝食は曲谷にある古民家を改装した施設にて地元の野菜を使ったお味噌汁や琵琶湖のモロコの煮付け、自家製の漬物などを頂いた。
どの料理も美味しく、こんなにおいしい野菜を毎日食べられるのは幸せだなと思った。

曲谷の集落を歩かせていただき、集落の成り立ちの歴史や集落の人々の暮らしを見ることができた。住民の方の畑に行かせて頂き、大根の収穫体験もさせていただいた。

その後、周辺地域に住む移住者の方々と一緒になり薪を使ってもち米を蒸し、杵と臼を使って餅つきをした。
集落に住む高齢者の方も一緒に参加されており、地域住民とのつながりの深さや関わりの大事さを知った。


また、朝に収穫した大根を大根おろしにして一緒に頂いた。自分で収穫した大根はこんなにも美味しいのかと感動した。

午後からは米原の醒ヶ井エリアを訪れた。米原には中山道が通っており宿場町があった。
今現在は宿場町は賑わってはいないが、昔ながらのお店や観光案内所などが立ち並ぶエリアであった。
醒ヶ井のエリアはきれいな川に育つ「梅花藻」と言う植物が有名であり、宿場町よりもそちらが人気となっているエリアである。

このエリアは前日の曲谷とは違い、雪も少なく駅からも近い。新幹線も通っているため京都にも名古屋にも出やすい地域である。この立地の良さからこの地区を選択し移住してくる人もいるという。
同じ地区でもエリアが変わると利便性や暮らしも全く違ってくると感じた。

実際に移住してきた人の話やコーディネーターの方の話を聞いていて、自分が何を求めて移住を考えているのか、 それを実現できるのはどのエリアなのかを意識してエリアを絞り、空き家を探していくことが大事だと思った。

また、自分が願っていても希望したエリアに空き家があるとは限らないので、常に情報を仕入れておくことも大事だと思った。

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