今年、最初の読書から。

皆さま、あけましておめでとうございます。
葛飾区の訪問看護師、重本です。
今年もnote、続けていきます。
ゆるゆるとお付き合い頂ければ幸いです。

さて、今回は開業準備をしながら読んだ一冊を紹介します。

「SHIP」運営代表の石井さんが、昨年末に出版された本です。

我が家の猫(チンチラシルバー、メス7歳)も興味津々……かな?

この本で、ウンウンと力強く頷ける箇所がいくつかあったので、皆さまにお伝えします。

第1章より
「自分がコントロールできないことは爆速で捨てちゃう」

コレは、アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの有名な祈りの言葉
「神よ、
変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。」
の現代語訳かな、と感じました。

今の自分に、これからの自分に、あれやこれやでお困りの人に、ボソッと呟きたい一言です。

続きまして、第3章より
「悪い評判を自ら立てるのはやめたほうがいいよね」

……うん、その通りですよ。
私は根が暗いので、嫌なことがあるとついネチネチと愚痴っぽく悪口をまくし立ててしまう習性があるので、変えるべきものを変える勇気をもって、爆速で変えなきゃ!と、新年の誓いです。

これも、第3章から
「難しい課題解決は因数分解して考える」

これは、日々の看護実践でも身に付いている考え方だったので馴染み深かったのですが、続いて書かれていた「ステークホルダー調整をする」で、WIN-WINの関係にとどまらず、誰か損をする人がいるときに、その損をどう埋めるのかまで考えるのが重要、という指摘は深く頷けました。
考えが違ったり、利害が衝突する人がいるときに、自分が自分が、にとどまらず、相手の立場や損得まで思いを馳せる。
その通りだなと思いました。
頭をぐるぐるさせながら、常に立ち振る舞わなくては!と思いました。

第6章からは「早く行きたければ、一人で行け。
遠くへ行きたければ、みんなで行け」
-If you want to go fast, go alone.
If you want to go far, go together.

石井さんが好きなアフリカの諺で、私もこの諺は初めて聞いたときからすごく気に入っています。
どれくらい好きかというと、私の次女が、最近絵を描くのが好きなのですが、これを題材にした絵を描いてもらったくらいです。
いつかお披露目の機会があれば、アップしますね。
なんて親バカ話は、置いといて。

石井さんの大事にしていることや、歩んできた道が、とってもよくわかった気になれて、勇気をもらえた一冊でした!

猫も寝たので、今回はこの辺りで。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

重本 誠之

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?