実はこの企画を考えた時に、一番最初に浮かんだのがこのカードとこの曲だ。

この曲のテーマは「神聖と世俗」まさに女教皇にピッタリである。

マドンナ自身、幼いころに亡くなった母親の事をどう思っていたのか？謎ではあるが、ご本人は母性の固まり（いろんな意味で）だと思うし、エネルギーが有り余っている印象を受ける。
その上で、愚者の旅で一番最初に出会う女教皇のカードのイメージにもふさわしいのではないだろうか。

幼いころにこの曲を聞いて、修道女の格好をしたマドンナは何とも言えない色香をまとっていると思った。そんな昔を思い出す曲だ。

知らない方にも是非聞いていただきたいと思う。