お借りしたサムネ画像はワンコ用のシュトレンだそうです。可愛い。

私は基本的にドライフルーツが苦手です。
砂糖の入っていないものは食べられるのですが、これだけはどうしてもだめってのがあり、レーズンが苦手です。

特にバタークリームとの相性がダメで、レーズンバターとかバターウィッチとかバターサンドとかは蛇蝎のごとく忌み嫌っております。

そんな私がレーズンを克服したのは、十数年前にシュトレンをいただいたから。薄切りにしたシュトレンを口にした時に感じた口内の幸せに驚愕し（オーバーな）それ以来適宜季節になると買い求めていました。

しかし未だにレーズンサンドはだめで、嬉々としてシュトレンを薄くスライスしながら楽しんでいる私を、夫は不思議そうな目で見ています。
（ちなみに夫はレーズンサンド大好きで、私がそのようなものをいただくともれなく夫に横流ししています。）

「同じレーズンやないかい」とは夫の弁ですが、
クッキーでもバタークリームでもなく、シュトレンのマジパン生地と粉砂糖の組み合わせが私の舌にフィットしたんだろうと思います。

そんな私はお友達の塩谷さんのシュトレンをはるばる鳥取県から取り寄せておりますが、21日に第一弾が食べ終わりました。本来ならば24日まで持たせるものですが美味しいので夫におすそ分けしていたらこんな事に。ちなみに今年の案内は終わったそうです。

というわけで今年は学習してもう1台購入しました！

栗の渋皮煮と二種類のレーズンが入ったシュトレンを最初にいただきまして、次に残しているのは甘納豆が入ったものになるそうです。

一年で一番レーズンを食べる季節ですが、もう一台のシュトレンも楽しみつついただこうと思います。