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ポッポおじさんの経営日記を読んだよ。

大分県はから揚げで有名である。
正確に言うと中津市がから揚げで有名なのだが、中津から北九州にかけて美味しいから揚げ店が多い。

そんな中でもうちのお気に入りはポッポおじさんの塩から揚げである。

去年のクリスマスにギリギリ間に合って、WEB割引でオードブルを買えたのだがその時にポッポおじさんの経営日記をもらうに何気なくチェックを入れてしばらく忘れていた。
から揚げは実家の両親に引き取ってもらったため、立派な書籍がおまけについてきて驚かれた。(私も驚いた)

ブログを集めた本らしい。とさか型のボックスに入っている。
中にはポッポおじさんの顔が!

とさか型のボックス(しかもビロードのような紙で高そう。おまけに箔押しまでしてあった)入りの、金に物を言わせた装丁である。
一介の同人活動者には羨ましい限りだ。

ボックスから取り出すとポッポおじさんのなじみの顔が書いてある。
(九州の人しかわからないだろうけど、社長の似顔絵らしいよ)

↑ブログはこちらから読めます。アメブロされてたのね。


私はエッセイや人のブログを読むのが大好きなので、とても面白く読ませてもらったし、食べ物屋さんの難しさも感じた。
(鳥インフルエンザの流行で売り上げが落ちたとか、新しい企画を打ち立てるときのドキドキとか、自分の事ではないけど臨場感があった)

個人的にはから揚げ単体でいろんな場所にお店を出すという思い切りの良さと、塩から揚げの味付けのセンスが素晴らしいなと思う。

あそこの塩から揚げは、なかなか真似できない癖になる美味しさなのだよ。

ここのから揚げは、基本的に骨なしのみだが、中津でから揚げを買う時は骨アリがデフォルトなので気を付けて欲しい。(ちょっと骨アリの方が安いはず)骨があると食べにくいけども味としては美味しい(好みがあるが)。

から揚げの話に脱線したけど、この本は経営者の頭の中身が垣間見えるので面白かったし、読む機会があればお勧めしたい。
(基本的に非売品らしいけど)

それにしてもこのお金をかけた凝った装丁は羨ましいし、なんだか持っているとプレミアムな気持ちになれるので自慢できそうである。

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