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【食編】雑談に困った時のネタでエッセイを書いてみようと思う。

困ったら 木戸に立ちかけし 衣食住(川柳調)

上記のリクナビサイトから引用してきましたが、
…気候
…道楽(趣味、テレビ、映画、スポーツ)
…ニュース
…旅
…知人
…家族
…健康
…仕事
…ファッション
…グルメ
…住まい、暮らし、家

これを押さえておけば、雑談に困らないという話題だそうです。

キドニタチカケシ衣まで書いたので、次はについて書こうと思います。

食といえば、うちの両親も私たち夫婦もよく食べる家族です。

私は今年50歳。そして夫は私の17歳年上なので、67歳です。私の母は今年75歳、父は73歳。
数年前実家で夫婦で暮らしていた時、母から
「お父さんと手巻きずしを作って食べたら3合ぺろりといってしまった」との反省なのか自慢なのかわからないメールがやってきたことがあります。当時60代だったとしても食べすぎだと思うよ。

それはそれとして、食欲が通常運行であれば問題がないのでしょうが、いつもよりも食べすぎることが続いたり、はたまた人の分まで食い散らかす。なんてことになるのは異常事態だと思います。
良く「食い尽くし系」などと揶揄されますが、これは精神的にまずい状態かと。かくいう私も一度失敗したことがあります。

今から20年近く前の独身時代に、ネットで知り合った方たちとオフ会をしまして、はるばる九州から千葉まで乗馬をしにいきました。当時町田に住んでいた妹も誘って、初めての皆さんに会いに行ったのです。もちろん手土産は持参しましたが、持ち寄りのオフ会でおいしいものがたくさん並んでいました。その中でも特に美味しかったのが主催の女子が作ってくれた鳥のさっぱり煮。
ミツカン酢さんのレシピで一時期流行った鳥のさっぱり煮を作ってきてくれていたんですが、それがまあ美味しくて美味しくて。
ついつい食べ過ぎて人の分まで食べてしまいまして。ハッと気づいたときにはもう無くなっておりました。

今で言う「食い尽くし系」ってヤツです。

気が付いて謝った時にはもう遅いって感じで、主催の彼女は
「それくらい美味しかったってことですよね」と言ってくれたものの……本当に申し訳なかったです。卑しすぎる。恥ずかしい。

それ以降は皆で何かを食べるとき、必ず周りを見て確認してからお皿を片付けたり残っているものを食べるよう心がけています。

あの時は餓鬼か何かに取り憑かれていたとしか思えないほど、我を忘れていました。ここを見ている可能性は限りなくゼロに近いとは思いますが、この場を借りて謝りたい!

そんな私の黒歴史でした。

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