マッスルタッグマッチ【父との思い出】
厳しい父親だった(注1)。
仕事人間で、ギャンブル好き(注2)。
口数少ない九州男児な父親。
1985年の冬。
そんな父親からのクリスマスプレゼント。
1本のファミコンソフトを買ってきてくれた。
タイトルは、
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』
ファミコンに全く興味のない父親からの意外なプレゼントに驚いた。
このソフトを買ってきた理由を挙げるとしたら、
「あれだろ?愛読してる『週刊少年ジャンプ』(注3)から、このソフトの存在を知ったからだろ?」
憶測ですが。
そういえば、父親はプロレス好きだった。
このソフトを購入したもう一つの理由かもしれない。
すげー嬉しかった。
想定外の出来事だったのかもしれないが、いろんな意味で、父親からのプレゼントで一番嬉しかった。
父親がファミコンソフトを買ってきたのは、この時が最初で最後...かと思いきや、32年後のクリスマスに、孫娘(私の娘)に任天堂switch(本体)をプレゼントしていました(注4)。
おいっ!孫娘には甘いなー!
以上、書くンジャーズ日曜日担当の小森が、6月28日発売の『マリオメーカー2』を何処で購入するべきかを考えながら、27週目のテーマ【父との思い出】について書かせていただきました。
※注1→今ではすっかり丸くなりました。
※注2→祖父もギャンブラーだった。私は赤ん坊の頃、荒尾競馬場に連れていかれたらしい。
※注3→父親の影響で、私も高校生までジャンプ愛読者でした。父親は今でも購読しているらしい。
※注4→我が家のゲームに関するプラットフォームは、他人の手によって形成されています(笑
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