一期生のチャンスと責任

こんにちは。インフィニティ国際学院一期生の金井茂利です。
僕は、インフィニティ国際学院という日本で最先端の教育機関の一期生です。一期生というのは色んな意味で責任が伴います。僕はそれをこの3ヶ月で経験しました。

 僕は、インフィニティに入るまで普通の私立の学校に通っていました。当然そこでは僕は一期生ではありません。なので、自分がその学校の一員、ましてやその学校の将来を担う責任などは感じる余地もありませんでした。そして、そんなことは、当たり前だと思います。ほとんどの学生は”一期生”というものは体験してないと思います。なので、そんなことを感じていないのは当たり前です。
 しかし、僕はインフィニティに所属してから今まで感じてこなかった”一期生”としての責任を感じるようになったのです。一期生が成果を出さなければ、来期からの生徒は入ってこないし、一期生の印象が悪ければ、学校全体の印象も低くなるし、そして一人一人が学校の看板を背負ってるということを自覚しなければこれからの学校の発展はないと思います。そして、問題もいっぱいだし、課題もいっぱいだし、作らないといけないものはいっぱいあるし、とにかくやることがいっぱいなのです。一期生というのは、これからのその学校の歴史を作っていくパイオニアなので、それだけの責任があるのです。

 そして、コミュニティが小さい故の一人一人が背負う学校の看板の大きさを感じました。文部科学省のデータによると学校法人として認められている高校の平均の生徒数は約600人です。従って、一人の生徒が背負う学校の看板の割合は1/600です。しかし、僕たちインフィニティ生は7人しか生徒がいないので、一人の生徒が背負う学校の看板の割合は1/7です。これは、前者の約86倍です。つまり、僕たちは一般の一人の高校生の86倍、学校の印象を背負う責任があるのです。

 僕は、これに気付かず最初の2ヶ月間を過ごして来ました。
しかし、ある日一人の同級生が、
「今はインフィニティの印象が全てお前の振る舞いに影響されるから自覚してくれ」
と言ってくれました。インフィニティ生は一年目をフィリピンのCNE1という全寮制の語学学校で過ごすのですが、そこでは当然、一般の生徒さんも生活しています。そこで、僕は色々な生徒さんとお話させて頂きました。そして、これがいいか悪いかは置いておいて、その生徒さんとの会話量は他のインフィニティ生より上回っていました。その中でインフィニティ国際学院の話が出てくることが多々ありました。そして、その時点で僕がお話させて頂いた人のインフィティ国際学院の印象は僕個人に依存してしまいます。そのことを僕の同級生は示唆してくれました。
僕は、それから学校の印象を意識するようになりました。これは、僕が自分自身を無理やり優等生に仕立て上げる訳ではなく、僕の振る舞いで相手に自分が関係するコミュニティの印象操作がどう影響するかを考えるいい機会になりました。


このように、一期生、一代目、創業者と言った”パイオニア”と呼ばれるような人々は、いい意味でも悪い意味でもこのような責任がついて来ます。
これを、チャンスと捉えるかピンチと捉えるかはその人次第です。

では、僕は?、もちろんスーパーポジティブ人間の僕はこれをチャンスだと思いました。今まで、『一期生の責任』について書いてきましたが、ちゃんとタイトルにも書いてある通り、一期生というのは大きなチャンスです。どんな学校を作りたいか自分たちでで考えらるし、ルールも自分達で変えられるし、自分たちの好きなように学校作れます。自分たち次第で、自分たちが好きなように組織を創れるのです。自分たち次第で、どこまででも素晴らしい学校を創ることができるのです。今までこんなに良い学校があったでしょうか。これが、我々『一期生のチャンス』なのです。

こんな大きなチャンスが転がっているなら逃すわけがないです。これからも、インフィニティ国際学院が持つ長く、太い伸び代を最大限に活用し、より良い学校、そして素晴らしい人間になっていきます。

それが、一期生であることのチャンスです。


インフィニティ国際学院ってどんな学校?→https://infinity-gakuin.org/



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