人材採用を進化させるJob seeker Experience(JX)という考え方

こんにちは、採用コンサルタントをしている酒井です。
良い人が採れないなんて、よく聞きます。今や人口減少による人材難。
"採用"を"デザインする"そんな視点で考えれば、目線はかわり、良い人が取れるきっかけになれば良いと思ってます。

まずは、楽しさ・使い心地よさを価値とするUXを知る

さっそくですが、みなさんは「UX」という言葉はご存知でしょうか?
Web制作・運用に携わる方は、一度聞いたことがあると思います。
これは、User Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略語で、直訳すると「ユーザー体験」となります。これの意味は「製品やサービスを通じてユーザーが得られる体験(experience)の総称」を表す言葉として認知されています。
また、これは「楽しさ・心地よさといったプラスの感情」を価値として重視する理論です。
これが向上することで、ウェブサイトでいうと、ユーザーの使い勝手が向上し、
商品の購買、訪問のリピート、サイトの信頼度などが高まります。

UX x 採用=JXという考え方

製品・サービスを通じて得られる体験が、User Experience(UX)という理論を人材採用におきかえてみると…

仕事を通じて、楽しさ・居心地の良さ・未来のの自分が見えるといったプラスの感情を感じられる体験 = Jobseeker Experience(JX)となります。

この理論の実現をすれば、良い人材が獲得できるし、離職率も下がると考えます。だから、JXの考えを取り入れ、求職者から"この企業ではたらきたい"や"この仕事将来役に立つ"や"なんか面白そう”と思わせるような求人ページ(人材募集情報)を考えなければならないと考えます。

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