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情報のハブたる港の管理が国なのか、企業なのか、そこに信頼性も含めてどう考えるか/2018/12/12 AbemaPrime 出演まとめ

▼当日の記事

▼放送中の発言

自分「ファーウェイのセキュリティの話は、ここ最近の話ではなく、2012年くらいからあれこれ言われている。全然今起きた話ではなく、何年も前から言われている。」

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自分「スピード自体はテキストレベルではブラジルの方まででもあっさり繋がる。5Gがすごいのは、データの量がどんなに大きくなっても、一瞬でダウンロードできるようになる。今まで電話やFAXでやり取りしていた仕事が、非常に速くなり、ビジネス上の判断も早くなる。データ量が大きくなればなるほど、色んな仕事のスピードが上がるという歴史から考えればすごいこと。

あとは、個人の場合も、新聞や雑誌の限られた情報量だったのが、テキストだけではなくなり、動画によりたくさんの情報を5Gで短時間で得ることができていますね。」

堀さん「ちょっとまじめな話をすると、IoT化がどんどん進んでいくじゃないですか。だから僕らの身の回りのものが全部インターネット回線につながって、全部データセンターに送られていく生活になったときに、ありとあらゆる情報を一体誰の情報基幹システムに持っていくんだっていうのが、中国系なのかアメリカ系なのか…。」

自分「今まではずっとアメリカのシスコという会社が、とにかく強かった。日本のネットワーク機器のシェアにおいても半分くらいをシスコが占めている。

それが本当にわずか10年くらいで、ファーウェイが急成長した。シスコの技術を盗んだとも言われていて、シスコがファーウェイを訴えたりしている。

シスコやファーウェイなどの情報基幹システムの会社は例えるなら、各国の資材が運ばれる"港"のようなもの。"港"は情報のハブなので資材(情報)を変えると、「情報がここからここへと送られています」というデータが港に溜まる。それが、見られてしまっているような状態。

IoTが進むと、"港"がそこらじゅうにできてしまうことになる。

その"港"を通っていくデータは、情報基幹システムの会社が見ようと思えば見ることができるような状態になってしまっている。

『それでいいんだっけ』っていう怖さがある。」

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自分「ファーウェイのみなさんとお仕事をしたことがあり、すごく合理的な判断を下している印象だった。従業員マインドがしっかりしているのを受けて取れるので、一緒に仕事をした経験がある身からすると、報道されている印象とはバランスが悪く感じられます。」

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Twitter投稿からの質問「光回線が遅く感じられるようになったのは、利用者が増えたからだったような気がする…5Gも普及して、利用者が増えたら、同じようになるんじゃないか」

自分「まあもちろん、蛇口から出る水の量が増えれば、貯める水槽の体積も増やしていかなければいけないのも必然。でも昔から考えれば、ものすごく広がっているわけですよ。5Gになったからといって、一瞬遅くなる可能性はありますけれども、そこは技術の力で全然広がるので、あんまりそこは気にしなくてもいいかなと思います。」

パックン「なるほど。広げ方が今までと桁違いなんですね。」

自分「桁違い。気にしなくていいと思う。」

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自分「ITの広がり方、色々な企業のサービスが普及している広がり方を見ると、中国は圧倒的に合理的なんですよ。法律を守らなければいけないとか、細かいところに配慮しながらサービスを進めるとか、そんなのお構いなしに。変な話、例えば中国のニュースアプリとか、ユーザーが記事を読むごとに企業がお金払うぐらい。1番簡単なある意味、札束で頬を引っぱたたくような手段を使ってでも、サービスを広げることをしている。」

堀さん「え、記事を見たら、お金がもらえるんですか?」

自分「そうそう。ぐらいのマーケティングをやっちゃうわけですよ。それぐらいの勢いでとりあえずユーザーを集めている。ものすごく合理的。」

カズレーザーさん「アベプラでやったらいいじゃないですか。『#現金希望』みたいな(笑)」

自分「ちょっと『これでいいんだっけ?』と心にひっかかるようなものを取っ払って、合理的に判断して推し進めるっていう強さがあるからどんどん色んな分野で強くなっている。」

近藤大介さん(現代ビジネスコラムニスト)「100億円キャンペーンをやっているPayPayも同じですよね。」



クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!