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多様性への許容・寛容によってルールの量も決まる /2019/1/21 The News Masters TOKYO 出演まとめ

▼オンライン発言

▼放送中の発言

タケ小山さん「これもまたアナログっていうか笑 人としての身だしなみっていうところに来ましたけれども。」

自分「これ、結果で論じるより、もうちょっと手前の話かなと。身だしなみの要素っていうのが問題としてはあると思うんですよ。心の持ち様は、実は見る側の問題。見る側が気にしなければ気にならないもんだと思うんですよ。見る側のどういった心持ちで解決するか。今もでしたっけ?ジャイアンツはひげが禁止。でも野球にひげって関係あったっけ?っていう。みんなが気にしなければ、ひげ禁止のルールって無効になっちゃうじゃないですか。見る側が多様性を受け入れる形になってくれば、この問題は発生しない。」

タケ小山さん「これ大阪メトロの運転士さんでしたっけ?運転士さんの顔なんてほとんど見ないですよね。」

自分「ほとんど見られない。そもそもその職務規定ってどこに意味合いがあるんだろうってなっちゃいますよね。」

タケ小山さん「これ難しい問題だけど、ただ今日本でっていう話をしていて、これから多様性の時代になって、いろんな人が外から働きにきて、5年いたら家族も来られるようになったら、色んな文化が入ってくるわけだよね。これこんなこといってられなくなるよね。」

自分「そうなんです。だからこそ多様性を許容する心持ちが大切。さっき個人情報の話でも出ましたけど、わからないから不安で排除の心を生み出してしまう。そうじゃなくて、理解する気持ちがないと、多様性って受け止められないと思う。逆に、多様性の話も、世の中が多様化するっていう事実を伝えるべき人が伝えていかないと、軋轢を生むだけかなと思うんですよね。」

タケ小山さん「お巡りさんがいきなりロン毛で無精髭になったりとかっていう風になると、あの制服は似合わないだろうし。」

自分「業務において、必要な身だしなみもあると思うんですよ。それはルールや規約できちんと決めてあげてしかるべき。全部が全部ルールがなくて無効っていう話じゃなくて。まず1番手前の話だと思うんですよね。」

タケ小山さん「たまたま今回大阪メトロの運転士さんは規定でダメだったわけでしょう?ダメなものを無理矢理やるっていうのもどうなんだろう?」

自分「ダメだったら次の職場に映るとかっていう流動性があれば、それも回避できる。それぞれの職場のルールはやっぱり存在するわけで。そのルールがやりがいとか楽しさのパーセンテージに引っかかってくる。」

タケ小山さん「どうしても髭が譲れないなら、ジャングルクルーズの船長とかのがあってるよね。そこの意地の張り方が、終身雇用に頭がガツっとハマっちゃってて、やめることがいけないみたいなのもあるんじゃない?」

自分「そうだと思いますよ。自主的に選択するということもあるだろうし、やめさせられるとか、今回でいうと給料に響く話になっているんで、それはあんまり良くはないなと思いますけどね。」

西川アナ「今の大阪メトロは身だしなみの基準は設けていないということです。」

タケ小山さん「あっ今は設けていないの?」

西川アナ「去年民営化して、今の大阪メトロでは設けていないという。」

自分「だからルールっていうのはその場その場のもので。時代によっても変わるものなので、そこに最適化するよりかは、それぞれの個人の気の持ち様で変えていかないと、こういう問題はどこでも起きてしまうかなと。」

▼放送後の補足

Twitterでも書いたんですが、見た目じゃなくて見る目問題。見る側が気にしなければいいだけの話。ネクタイがマナーと見る側が思えばネクタイいるし、そうでなければネクタイいらない。それぐらいでいいと思いますけどね。みんなネクタイしてるからネクタイをする、って考えは最悪ということで。



クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!