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逃げ道を整備すること - 教師いじめ問題は学校だけに閉じ込める話題ではない/2019/10/09 AbemaPrime出演まとめ

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▼放送中の発言

自分「集団のいじめが成立してしまっていますよね...いじめをしている教師は何人ほどですか?例えば10人なのか40人なのか100人なのか、学校のトップである校長まで関与していたのか...などの規模感をお伺いしたいです。」

Aさん(いじめが原因で退職した教師)「校長先生から(の規模感)ですね。」

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宮澤エマさん「今回の教師やAさんもそうですけど、1年以上も我慢し続けなければ行けなかった理由っていうのはどこにあるのかそこを解決しないと。いじめがエスカレートし始めた時点ですぐに辞めるっていうオプションがなかった訳ではないと思うんです、経済的なことはさておき。こんなことになるまで発覚しなくて、1年も我慢し続けなければいけなかったのは何故なんだろう。」

平石アナ「今回の件ももはや結局動画が出てくる訳で、もう押さえ込めないんだと思いますよ。」

自分「だからこそ予防しなければならない。パワハラ研修がある意味で予防策じゃないですか。みんなパワハラが存在することを理解してそんな事態が起きてはいけないっていう教育が本質な予防策になってない現状があるんだったらじゃあ更に何をしなければいけないのか、どこを意識改革すべきなのかっていうのを考えるべき。」

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自分「理想論でいうと、学校間の競争が起きて現場に人事権があってより良い現場になるっていうのがいいと思うんですけど、悪い事態になったときの防止策や逃げ道がなければいけない。通報やカバーリングをする窓口など。」

▼放送後に思ったこと

学校という特殊な環境はあれど、そこだけに焦点を置くとなかなか自分ごとに近くならない。職場のパワハラ、いや、なにかしらの集団におけるハラスメントについては、ハラスメント研修で意識を上げつつそれでも変わらない加害者側の意識が発揮されたときに、その集団における逃げ道が整備されているか否がポイント。

今回の件で言えば、教育委員会なりなんなりがそこの逃げ道の整備をすることを怠ったとも言えるのでは。なので、そこを直す施策をみたいですね。







クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!