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楽しくキャリアを歩む方法論とは

社会人歴20年になって結果として転職しまくり人生を歩んでしまったワタクシの戯言でございます。でも、楽しくキャリアを重ねたお気持ちはあります。

面白いnoteがあったので自分でもかんがえてみた次第。あ、ワタクシがどんな人かってのはプロフィール読んでみてください。

「どのようにキャリアを積まれてきたのですか?」

うーん、自分、積んでる/積み上げている意識はあまりなくて、現時点の結果として積み上がったというほうが正しいな。そして、現時点の結果すら過程と思っていて。どこぞのインタビューにあるけど、自分のモットーは「みんなで幸せになろうよ」そこに向かって仕事できるのであればなんでもいい。それが元のnoteにあるゲスに具体化てっとこ。わりとゲスな欲はない。なんでゲスじゃなくてもいいんだ。

極端な話、この15年ぐらいインターネットメディアに関わる仕事やってます、がそれすら手段なんだよね。目標が叶うならメジャーアーティストのマネージャとかやりたい。お金も実現手段でしかなくて、賃貸とかの生活環境その他は実は15年ぐらい前から変わってない。年収はそりゃあがってるんだけど。そもそも去年一番高い買い物はiPhoneだw

欲望に向けた棚卸しでいえば、ようは手段の確認で、嫌なこと、苦手なことしてもしょうがない。そういう意味で、メディア全般が薄く広く好きってのが合ってるとも言える。かつ、その中でも注力というか、注視は伝え方。作り方じゃない。作るのは好きだが、センスないのは自分で自覚があるからやらない。このnoteで知れるようにね。文章よりも喋ったほうが強いのも自覚ある。好きでかつ強い。そういうことだと思う。

加えて手段の掛け合わせ。これも結果としてだけど、幼い頃からパソコンが好きでプログラムとかかじっていて、それこそ20代はエンジニアを主業にしていた。でも、これが実は好きだがスキルとして強いわけではないと途中でわかった。なので、知ることだけにとどめて活かすようにしたら、メディア×テクノロジーの掛け算になってほかにあまりいないスキルセットになった。積み重ねた結果としてはいい武器になった。

あと「みんな」の部位。ポジションを取って否定してでも、敵を作ってでもというのは、その具体化からすると手段として自分は違うんだよね。八方美人め、と言われようが、相互理解の世界を青臭くやったほうが好み。年明けからさらに強く意識するようにしてる。なめらかに弱く繋がる世界で生きたいですね。

手段が決まったならあとは積むだけ。で、積むのに苦労してもしょうがないぐらいでいいんじゃないかな。キャリアの話をしている間に「情報のインプットって大量にするの大変ですよね」って言われることもあるんだけどで、詰め込んだ情報インプットを苦もなく量こなしているだけだし。本人は全く大変な自覚がないんだけど、人からみれば大した量な気もする。でまあ、つまりはそういうことで。息吐いて吸うぐらいにどれだけこなせるのってだけだと。そのインプット時間を稼ぐための時短もそうだし、人間関係がかなりドライまところもあるともよく言われるんだけど、そこも苦はないんだよね。

そして後編。

うん、成長には興味ない! お客さんからすれば、その時その時のパフォーマンスだけで評価されるだけだし。

その上で、成長とはなにかというと。そうだなあ、自分は持ち札の量を増やすことかな。その上に質があればなおよし、で。量の話をすると器用貧乏って話があるんだけど、バカにすんな、と。思うに、わずかな持ち札の質だけで生きていける人なんてそんないないよ。化け物に倣う必要なにもない。愚直にできる持ち札増やして、その質をあげる。

具体的に言えば、ビジネスコミュニケーションひとつとっても。この案件は任せる、任せられないってのは手札みられちゃってるだけで。相手に応じて沢山の手札の中から一回で勝利決めてこれるようになればいいけど、最初は手札もないし、コテンパンに負かされて帰ってくるんだったら最初から行かさないし。

で、それを磨く磨かないでいえば少ないMP消費で効率的に持ち札切れるかどうか。ここでMP消費高いってことは苦なんだもの。やらないほうがいいよ。無理にそこを磨く必要はない。そこはまあ上司も見抜かなきゃならんけどね。適材適所。

苦もないんだったら、学べばいいだけ。苦労して学ぶの意味なくて。自分の例でいえば英語かな。それなりの苦手意識はあるものの、適当に喋るコミュニケーション自体は好きだから、延々と週一ぐらいのペースでオンライン英会話やるわけですよ。そしたらまあ、量だけはあるから、ある程度はスキルになりますよ。レベル低いけど、持ち札ゼロよりマシ。こんなんでも外資ネットメディアの初代編集長やれたんだよw

社会人生活は、長いです。「サラリーマンにとって一番重要なことは何ですか?」と聞かれたら、「楽しむこと」って答える。1日の少なくとも三分の一の時間は使うんだもの。極力楽しもうよ。もちろんめんどくさいこと、嫌なことがあるし、最初はスキルの持ち札が少ないからどうしてもそういう場面に遭遇すること多いけど、愚直に楽しく量を増やせばなんとかなるもんだぜ、と。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!