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通信インフラ障害想定して個人で予防できることとは /2018/12/07 The News Masters TOKYO出演まとめ

◆ソフトバンクの通信障害について

長「本日の8時台のニュースマスターは、スマートニュースの松浦シゲキさんです。よろしくお願いします」

自分「よろしくお願いします」

タケ小山「よろしくどうぞ。松浦さん、これソフトバンクの携帯電話、昨日大変だったですよね。Wi-Fiが繋がってればいいんだけど、ツイッターで『かからない』とか『どうなってるの?』という声多かったですよね」

自分「そうなんですよ。会社からの電話が受けられないとか、宅配便の再配達とか。あとは、コンサートに入場するためのQRコードを出したいんだけど、できないからチケットとして使えなくて入れなかったり」

タケ小山「ほんとに、通信機器がダメになったらこんなことになっちゃんだ!って。巻き込まれた人には申し訳ないけど、巻き込まれたことによって(携帯がないと)自分たちの世界ってもうどうにもならないんだなって…」

自分「そうですね。完全にインフラ化してるので、対策としてソフトバンクがやらないといけないこともたくさんあるんですが、その上で『個人で対策できるか?』っていうのは結構難しいんです。

まず、ソフトバンク以外の回線業者を契約して“スマホを2台持ちにする”という方法がありますが、現実的ではない」

タケ小山「なんでこれだけスマホが普及したかというと、通話もできるのに加えて+αの部分があるから、それを2個持つというのは元も子もないですよね。スマホを持つことを否定することになっちゃう」

自分「そうなんですよ。だからこそ、スマホ1台のままで通信会社を切り替えられるようにできたらいい」

タケ小山「あとは、代替えというか別ルートでも、本当は機能というか働きがないといけないんですよね」

自分「そうですね。震災のときはWi-Fiを無料開放してますけど、回線についてもあればいいですよね。新しいiPhoneとかであれば、まだ国内事業者ではできないんですけど海外ではスマホ1つでほかの通信会社と契約することができます。

だから災害があった時に、災害用の回線の切り替えとかも意識しといた方がいいと、このトラブルで改めて思いましたね」

タケ小山「今回はソフトウェアの異常ってことでしたが、これは他のキャリアで起きることは?」

自分「起きます!」

タケ小山「みなさん、そこだけは肝に銘じておきたい。でも、Wi-Fiがあれば他のアプリを使って通話も可能だったわけですよね」

自分「Wi-Fi経由で通話すること自体は可能なんですけどね」

タケ小山「通ってなかったところでは大変なことになるというね」

自分「そうなってしまうんですよ…」

▼放送後の補足

自分はauがメインで、格安SIMのIIJMioをサブで回線としては持っています。ただまあ、こんなことする必要性は正直あまりなくてね。海外スマホだとデュアルSIMといって一台で2台の契約を入れることもできるんですが、これもまあ普通に生活しているとあまり役に立つシーンはない。緊急時には役立ちますが、リスクに対する考えは人それぞれですからね。

なので、緊急時にスマホからすぐ回線契約ができる、その仕組みを整えたほうがいいかな、と。eSIMが普及すれば、それが可能になるはずなので、それを待ちましょう。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!