見出し画像

自己満足度を上げる。

シゲクです。「自己満足」という言葉は、基本的に悪い意味で使われることが多い言葉です。でも、自分が楽しいとか面白いとか思えないことをやるのは、他人に対して嘘をついてるような気がします。

自分が楽しいとか面白いとか思えないものを人に勧めるのは、あまりにも無駄な行為です。誰かに「それはお前の自己満足だろ」って言われたり、思われたりすることがありますが、それは自分と相手が違う人間で、違う人生を生きているということです。

自分で自分に満足出来ないのはとても辛いことです。でも、出来ることは出来るし、出来ないことは出来ないわけです。様々な種類の人間が組み合わさってチームやクラスや会社や社会は構成されます。

人間はそれぞれ違うからおもしろうのであって、同じなら面白みは生まれません。今まで築き上げられてきた日本の学校教育のような制度では、それぞれの良さが評価されることはあまりありません。悪いところをわざわざ探して教えてくれるようなありがた迷惑な場所でもあります。

その雰囲気が今も社会の中で色濃く残っているわけですから、学校教育はとても成功していると言えます。それぞれの様々な人生があり、それぞれの道があるという実態ではなく、一つの正しい道があるかのような妄想を押し付けられても、迷いの元になるだけです。

これまでの古い理想通りに生きれた人は、自己満足度は高かったのでしょうか。今生きている人の自己満足度は高いのでしょうか。自分なりの道があったのではないかと思う日が来てしまう気がします。

でも、これまでの古い理想通りでも、自分満足度さえ上げることが出来たら、肯定できるように思います。みんなそれぞれがこれまで誰も歩んでいない道を歩んでいることを信じられたら、自然に自分への満足度は上がっていくはずです。

今日は、この辺で失礼します。

「note運用」「note収益化」などに関するお仕事の報酬はこちらでお受けしています。いつもご依頼いただきましてありがとうございます!